シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【シングルマザーの苦労はお金だけではありません。生活で大変なこととは?】をお話いたします。
シングルマザーの苦労はお金だけではありません。生活で大変なこととは?
シングルマザーの苦労は、いろいろでしょうが実際にどんなことが困難だったり、大変なことなのでしょうか?
想像よりも困難なシングルマザーの生活
シングルマザー として新しい人生を子供と歩んでいこう、
1人だとしても立派に育ててやると本腰を入れて新生活をスタートさせたと思いますが、夢や希望が並大抵の尽力では叶わないこと、
一人で子育てをしていく大変さに巻き込まれることでしょう。
世間からの偏見、経済的にアンバランスになった状況、子供との時間が少ない、一人の力で全てやっていかないといけないプレッシャー、心も身体を擦り減らすようなものごとが次々となだれ込んで来ますよね。
シングルマザー生活は、想像を比べ物にならないほど超えた厳しい苦労が控えているということ。
友人や知人は「一人の力で子育てするのがこんなに大変だったとは、想像よりも苦労が多い」という声をいっぱい耳にします。
日々起こる思いもよらない問題に、なんとか対応していくだけで一心不乱になって、人生を立て直す時間やエネルギーが吸い取られていくようですよね。
では、どんなことが実際的にシングルマザー生活の中、大変で苦労に感じるのしょうか?
シングルマザーが苦労に感じ、どんなことが生活で大変なのか?
収入が少ないから家計が大変だ。やはり、お金の問題が大きな部分で占有しているでしょう。
子供が小さいケースでは、保育園・幼稚園のお迎えの時間や、急病でどうしても早退しなければならない状態になりやすく、その要件を心地良く受け入れてくれて、しかも、給料面を期待しているほど多くいただける仕事場はすくないでしょう。
もちろん、残業や特別手当を当て込むことができないので、どういうわけか収入は低くなります。
これは、一般家庭の平均年収が600万円台であるにも関わらず、シングルマザー の平均年収は200万円といった現況を考えれば、経済面で厳しく生活をしていくのもハードルが高すぎるし困ってしまうことがかなりわかりますよね。
また、専業主婦をしていた方であれば、仕事を探すところからスタートを切りますし、そこで、大きな収入につながる資格など持っていなければ、当該のスキルの部分をどうするか?を配慮しなければなりませんね。
そして、資格や経験がないとすれば、良い条件の仕事につくことも困難になります。
そして、仕事をしたとしても、お子さんが小さい場合には、保育園・幼稚園のお迎え、病気の看病など、偶発があると時間の制限ができるので、仕事を増やしたり残業、特別手当を求めることがきびしくなります。
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子供との時間が限られてしまう
一家の大黒柱として働かなくではならないので、丸一日仕事で終わることがほとんどでしょう。
そのような中で、育児だけに限らず掃除・洗濯・食事・その他必要な家事を全て自分でこなすとなると、残っている時間はほんとごくわずか。子供のお世話だけで精一杯で、一緒に遊んであげられる時間なんてあるはずがありません。
ですので、多くのシングルマザーが「子供に孤独な思いをさせている」といった、申し訳ない思いがとてもつらいと言います。
でも、ママでありながら大黒柱ですからそんなんで、仕事を変えたり休んだりもできないのでやるしかない、そう心を強くもって収入を得ていたのです。
相談できない
子育てしていると悩みはつきません。
本当に些細な事から、進路を決めると言った大きいことまで、主体となって決断をすることになります。
子供のことだけではなく、仕事のこと、生活のこと、恋愛のことなどで第三者に話を聞いてほしいときがそれなりにあるでしょう。
実家には迷惑かけたくない、偏見を経験してしまい友人も信頼することが困難、元夫は再婚してあてにならない。
したがって、シングルマザーが本当に本音で話ができたり、1人ではどうにも解決できないことを話せるのは、シングルマザー の支援団体や公共の相談の窓口、シングルマザーのコミュニティーだという方もたくさんいます。
仕事と子育ての両立が難しい
仕事では、提供された内容をしっかりとこなさないと、お金をいただいているわけですし、いざ子供に何かある時にたやすく休むことができるよう、常日頃の努力を怠りませんでした。
それなのに、家に帰るとやるべき子育てが、家事とともになだれ込んでくるので24時間、フル活動していると言い切れます。
結局、どちらかを怠慢すると、すぐにトラブルにつながることも多く毎日休みたくても休むことができない、辛さを見て見ぬふりをして仕事と家庭を両立するのです。
そして、毎日こどもは成長していくので、その時その時を大事にしながら大切な部分を行いありとあらゆる責任を自分で引き受けていくんです。
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自分自身で選んで、自分で決定する。
そして、何かおきれば自分で一区切りつけることも。数年で終わることがない、育児ですからこどもの年齢に応じて、働き方を変えていくということも1つの選択肢かもしれません。
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