シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【ひとり親家庭で子供3人いた場合、最低限毎月どれぐらい必要?】をお話いたします。
ひとり親家庭で子供3人いた場合、最低限毎月どれぐらい必要?
ひとり親家庭で子供3人いたケースでは、最低限毎月どの程度必要でしょうか?
どれくらい月にお金があれば生活していけるんでしょうか?
子供3人もいるから不安
子供がいるからたくさん働けない
こういった疑問にお答えします。
いくつかの制度があります
厚生労働省の調査によると(平成23年度全国母子世帯等調査、22年度分)
母親自身の平均年間就労収入は181万円(仕事で得たお金)平均年収は223 万円(仕事、給付金、養育費、などを含めた)
生活費用として少ない場合でも必要になるのが、家賃、光熱費、通信費、保険、保育園代が必ずかかります。上の調査で閲覧しても年間300万に及んでいませんね。ひとり親家庭で就労すればどうしても時間的な縛りがでてくるので、収入を上げるのは困難です。
ひとり親家庭では免除や減免や割引の制度があるので使用しましょう。
・所得税や住民税の減免
・国民年金、国民健康保険の免除
・乳幼児や義務教育就学児の医療費助成
・水道料金の減額
・保育料の割引
・小、中学生の就学援助
などが見られます。
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ひと月にどれくらいの収入がいる?
その当時私は子供1人ですが、ひとり親家庭の時の生活費になります。
ひと月にいくらかの上下はありましたが、月収20万ぐらいでした。内容はこんな感じです。
家賃:4万
光熱費:1万5千円
食費:4万円
携帯代:1万円
生命保険代:1万5千円
衣服代:1万円
雑費:1万円
大まかに14万円必要でした。
子供が小さいケースでは14万円ぐらい、義務教育中の子供であるのなら+1、2万円(16万円ぐらい)ぐらいあれば生活していけますね。
どういうふうに節約する?
ひとり親家庭で子供が3人になるともう少し節約したほうが、生活の余裕ができます。では、さっそく生活費のやりくりについてチェックしてみましょう。
無理しないでできる節約は、さっそくしてみましょう。
家賃
実家で生活できればいいのですが、そうではない場合は家賃の比重は重くなります。一般的には収入の3割と言われてます。
でも家賃は安いに越したことありませんので、3割という数字に限定されることなく抑え込めるのがベストですね。ずっと固定化して払わないといけないし、ひとたび子供たちと住んでしまったら、カンタンに引っ越しはできませんからね。
光熱費
節約できるパートとして、初期費用は掛かってしまいますが長い期間に亘って見ると、光熱費では省エネの家電を利用すると倹約につながります。
古いままの家電のままだったら省エネ機能がついて無かったりします。年間にするとかなり違いが出ます。
そしてエアコンの冷暖房の設定温度を熱すぎない、冷えすぎないといった事も気に留めると違いがでてきます。
水道は流しっぱなしにしなしなどを意識しましょう。
食費
食費と雑費は子供が3人いると、あとちょっとかかってしまうと思います。
私は子供が幼く一人でしたので、とりわけ食費はかからずに事足りました。
子供の年齢によりますが3人いると節約といってもある程度は、栄養が集中しないよう考慮しないといけないですよね。
子供の食費に関してはその他の節約した分で補うようにして下さいね。
携帯代
携帯代も今はもっとリーズナブルに利用できますし、どんなことより今は格安スマホなどがありますので、活用しない手はないでしょう。
生命保険代
生命保険はひとり親家庭になったことで、自分自身が万が一なにかあったらと思い、死亡保険を大きくかけていました。
でもこれは人によって考え方が全く異なるので、大きな保証が必要ない方は国民共済や府民共済保険がお手頃価格で利用できます。
私も現在は府民共済に加入してます。
衣服代
しまむらオンリーでした。
でも今はもっと安い服はネットで探し出せますし、少し大きな子供の知り合いママがいた場合は、お下がりをもらったりしてました。
最低限必要な枚数と、お出かけ用にビジュアルのいい洋服が1〜2枚あるといいと思います。2番目、3番目の子供は上の子のお下がりで使えますよね。
子供はすぐに生育するので、見えを張らずにクリーンなものを着せてあげればいいでしょう。
日用品、雑費
シャンプー、リンス、洗剤など余すところなくたくさんありますが、1ヶ月に1回なるべく安いドラッグストアーで合わせて購入します。
割引デーなどチェックしてみて買いに行き、何かある度にドラッグストアーに行かないようにしましょう。
買い物に頻繁に行くと、要らない物まで買ってしまいます。
月の生活費は母子家庭、子供3人で15万円〜16万円最低あれば生活することができます。
できる節約はして、車は必ず必要でない場合は所持しない。お出かけはお金がかからない施設で、お弁当を持っていく。
節約は親の腕の見せどころです!今回は補助や手当のお金はわざと入れてません。純粋に収入だけでこの金額を稼げるなら、突発的な出費以外は子供の貯金に回すといいですね。無理を感じさせない範囲で、楽しく生活していきましょう。
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