シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【シングルファザーと結婚するときの注意点まとめ。】。をお話いたします。
シングルファザーと結婚するときの注意点まとめ。
シングルファザーと結婚するには、注意するべき点が何か所かあります。
子どもがいる故の問題も多数あり、気が付いた時にはあなたのことを悩ます種となってきます。
シングルファザーとの幸せな結婚生活が欲しいがためには、努力をすることも必要となります。
子供のことを考える
独身男性と結婚するのとシングルファザーと結婚するのでは大きな相違点があります。
これに関しては子どもがいるかいないかでしょう。
シングルファザーと結婚する時に、当該の子どもと一緒に日々を過ごすことになります。
結婚と同時に当該の子の母親にもなるわけですから、始める前に子供さん達についても思案してみましょう。
誰の子でも子どもは可愛らしいものと言えます。しかし、言うことを聞かなかったりわがままを言ったりするときは憎らしく思う可能性もあります。
頃合いでは子どもばかりを可愛がる旦那の姿にジェラシーを持ってしまうこともあります。
結婚前には気づかなかった消極的な思いに悩まされる女性も多数います。
子どものことで悩むのはまかり間違っても悪いことではありません。
むしろ多くの女性がいろいろな心の葛藤を抱え、思い悩む経験をリピートしています。
肝要なのは、それをどう対処できるかです。
結婚前に彼の子どもとどう係わるべきか、どのような関係を築くべきかを配慮しなければいけません。
シングルファザーとの結婚を考えるときは、いつもながらその子どもとの関係にも関心を向けるようにしましょう。
家事を手伝う
シングルファザーと結婚する際は、率先的に家事を支援するようにしましょう。
あなたが初婚の場合、彼の家事スキルの方が比較にならないほど上です。
これは経験の差なので、始めのころはどうしようもありません。
花嫁修業だと思って、なるべく手伝いながら家事のテクニックを習得していきましょう。
家事だけではなく、育児も同じなのです。
とりわけ育児は未経験者のため、基礎的なことがわからないこともたくさんあります。
結婚後にいきなり手伝うことになっても容易ではありませんよね。
家事や育児の手伝いは、お付き合いしている段階で段階的に参加することが欠かせません。
子供に好意を寄せられる努力が必要
シングルファザーと結婚するためには、子どもに好意を寄せられる努力が必要です。
いつも無邪気なイメージのある子どもでも、会ったことがない人と仲良くなるには時間が掛かるでしょう。
際立ってこれから母親になる人とであれば、これまで以上に時間をかけることが不可欠です。
母親である以上、いつもながら甘やかし続けるわけにはいきません。
時には厳格に叱る必要もありますし、子どもの要望を遮断しなければいけないこともあります。
まだ信頼関係ができていない時期に叱れば、途端に不貞腐れてしまうこともあるでしょう。
それでもきっぱりとした態度を取らなければいけないこともあります。
子どもに不貞腐れたり、お断りされたりしても諦めずに好かれる努力をすることが大切です。
もちろん、すぐに良い関係が作り上げられるとは限りません。
常に愛情を持ち、子どものことを一番最初に考えていけば自ずと心を開いてくれるでしょう。
元妻のこと
シングルファザーと結婚する以上、元妻の存在に気がつくこともたくさんあります。
彼が気を遣って元妻の話をしなくても、子どもから話を振られることもあるでしょう。
そのたびに焼きもちし、イライラしていては身が持ちません。
元妻のことは最初から分かった上だったと割り切り、考慮しない努力をすることも大切です。
しかし、あまりにも今の家庭に関与し過ぎる点があれば意見を言ってもOKです。
自己主張する際は、感情的にならず冷静な態度を保つことが必要不可欠です。
元妻とのトラブルはただでさえごちゃごちゃしたものです。
それに対してはあなたが怒り狂ってしまえば、彼にとって大きな負担となってしまいます。
円満な家庭を築くためにも、妥協するところは割り切り、我慢ができないことについては冷静に話し合いをすることで平和的解決を手さぐりしましょう。
子供好きをアピールし過ぎない
子ども好きなのは良いことですが、アピールし過ぎると嘘っぽくなってしまうのでお気を付けください。
女性のなかには子ども好きをアピールすることで、あなた自身を良い女に見せようとする人もいます。
独身男性であれば、誠実に「優しい人だな」「可愛いな」と良いイメージを持ってくれるかもしれません。
しかし、シングルファザーは子どもの可愛くない面も幾つも見ています。
あまりにも子ども好きアピールが過ぎると「本当に育児のことわかっているの?」「子どもをダシにして自分を良く見せようとしているのでは?」と余計な深読みをさせてしまいます。
彼や彼の子どもと良い関係を築きたいのであれば、上っ面だけのアピールは行なわないようにしましょう。
子ども好きをアピールするよりも「お迎えの時間大丈夫?」「子どもでも食べることができるかな?」など彼や彼の子どもを気遣う方が信用性も高まります。
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両親を説得させること
シングルファザーと結婚するためには、自分の両親を説得させることが重要になります。
いくら彼が誠実な人であっても、自分の娘を敢えてバツイチの男性と結婚して欲しいと考える両親はそうそう多くないでしょう。
さらに元妻の子どももいるとなれば、祝福よりも当惑の方が勝ってしまいます。
両親に祝福してもらうためにも、彼と彼の子どもを承認してもらう必要があります。
結婚をする場合は、入籍前に顔合わせの場面を設けましょう。
一度ではなく、数回機会を設けることでしばらくすると彼の人間性の良さをわかってくれるはずです。
また、責任を持って子どもを育てるという気持ちを伝えることも大事です。
ご両親も子どもが憎らしいわけではなく、真にあなたのことを心配しているのです。
両親を説得し、みんなから祝福される結婚を目指しましょう。
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