シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【【子育て法改正案】障害のある一人親、障害年金と児童扶養手当が併給】をお話いたします。
【子育て法改正案】障害のある一人親、障害年金と児童扶養手当が併給
障害のある一人親家庭に朗報です。今までは障害のある一人親が障害基礎年金を受給する方は、児童扶養手当を受給することが出来ませんでした。この問題は、ずっと不公平だと指摘されていた問題で、両親の内、どちらかが障害を持っていた場合は児童扶養手当の一部を受給することが出来ていました。
この不公平な指摘を受けていた事もあり、通常国会に児童扶養手当法の改正案を提出し、障害のある一人親にも児童扶養手当の一部を受給出来るように法改正をするとの事です。
この問題は本当に不公平な問題となっておりました。母子加算や児童扶養手当と言うものは、そもそもの考えとしては子供の為のあるはずです。一人で子供を育てるに辺り、一人親家庭の負担を減らす為の制度です。
それが、親に障害があり、障害基礎年金を受給していると理由だけで、児童扶養手当の受給を受けることが出来ませんでした。そして上記にも記載していますが、両親が揃っていて、その両親の片方が障害があった場合は、児童扶養手当の一部を受給する事が出来るのです。
このような、制度が今までずっと放って置かれた事もとても問題である事はお分かりいただけると思います。自身の障害を抱えながら子育てもして、生計を立てていかなければなりません。その負担が大きいのは言うまでもないはずです。やっと法改正案が出たのかという思いです。
やっと、と言う思いですが、しかし、このように道が進んでいく事に関しては、障害のある一人親の方にとっては希望になる第一歩になる事には間違いありません。
以下のリンク先には、障害ひとり親に関する法改正を求める会のホームページです。障害を持つ一人親の色んな思いが詰まっています。
僕が中途半端な文章能力のない文面で記事にするよりかは、直接ホームページをご覧いただいていただければと思います。

関連記事


コメント