シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【鬼滅の刃で人気沸騰!剣道のすすめ!】をお話いたします。
鬼滅の刃が人気沸騰で剣道が人気に!
鬼滅の刃の人気が凄いです。僕の息子も、息子の友達の家でアニメを見せてもらってから、どっぷりハマってしまいました。周りでも鬼滅の刃が大好きな子供たちがとても多いです。
僕は鬼滅の刃を全く見ていないので、詳しくは解らないですが、剣を持って鬼を退治していくと言う、本当に大外な事しか知りません。
そんな中で以前、ネットニュースを見ていたら、鬼滅の刃が好きな子供達が剣道を習いたいと言う子が増えていると言う。そういえば、息子が鬼滅の刃を見だしてから、剣道の練習も熱心になりだしたな。
息子にちょっくら尋ねてみると、案の定、皆から、剣道を習っている事を羨ましがられて、鼻が高くなっていたようです。親としてみれば、理由はどうであれ、息子が剣道を一生懸命しだしてくれた事がとても嬉しいです。心の中で「鬼滅の刃ありがとう」と叫びました。
習い事で剣道はおすすめ!
息子は警察署が教えてくれている剣道に通っています。警察署によって違いがあるのかはわかりませんが、月謝等は基本必要ないのです。とても助かります。防具等のお金は少し高いく、竹刀、袴、防具を合わせて4万ぐらいだったと思います。
現在(2020年4月現在)は小学校4年なのですが、これから身体がどんどん大きくなるので、防具が合わなくなったら、再度購入しないといけないので、防具等のお金は結構かかるかな・・・と出費の覚悟はしております。
まず、僕が息子を剣道に入れたかったのは、ただ単に親のエゴです。昔、ちばてつやさんの「俺は撤兵」と言う漫画を見て、とても面白かったので、子供が生まれる前から男の子が出来たら剣道を習わそうと思っていました。
最初はただただ、親のエゴだったのですが、いざ習い始めると、剣道を習わせて良かった〜って思う事がとても多かったです。何よりも、礼儀作法が身につくし、心身が強くなり、落ち着きを持つ事が出来るようになりました。僕の息子は落ち着きのない子なのですが、この1年で凄く変わりました。落ち着きのない子を落ち着きある子にしたいのであれば、剣道はとても良いと思います。
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剣道を習って事で子供が変わっていった事(実体験)
剣道を習い始めてまずは、礼儀作法です。家でも学校でも礼儀は最低限教わります。ですが、意外となぁなぁやったりします。学校でも今ではあまり厳しく言い過ぎない感じになっています。
しかしながら、剣道となると、礼儀に始まり礼儀に終わると言う徹底した礼儀作法があるので、礼儀作法にはとても厳しいです。しかも教えていただいているのは警察官の方、より一層?かは正直わかりませんが、厳しくビシビシ注意されます。
声の出し方、大きさ、歩き方、姿勢、細かいところまで、指摘されます。息子が怒られる姿をみるのが好きではありませんが、普段、礼儀や姿勢など細かくしっかり注意してくれる方は少ないので、とても嬉しかったです。
僕も息子に対して怒るときは起こりますが、何せシングルファザーの父子家庭、母親の分も愛情を与えてやらないといけない、寂しい思いをさせてはいけない。と言う思いもあり、やっぱり何処かで甘くなってしまうので、「あ〜やっぱり中には、こう言う風に厳しく指摘してくれる人もいないといけないよな〜」って道場に行くといつも思っていました。
習い始めたのは3年生から、3年生の子供たちが集まれば、動物園のようにワイワイキャッキャでまとまるはずがありません。ですが、2ヶ月で練習が始まる前は動物園状態でも、練習の時間になれば、道場の中は一気に緊張感ある場に変わるようになりました。
最初は、竹刀なんて持たせてもらえません。ひたすら礼儀作法と摺り足です。誰かが上手く行かなければ連帯責任、皆ができるまで、同じ作法をやり続けます。泣く子がいても、容赦はありません。やめる子もいました。
そして、それが出来ると袴を着て、素振りの練習です。ひたすら素振りです。掌のタコが剥けてしまっても素振りです。その頃になると、子供たちの顔つきは、一気に変わるようになりました。
僕の息子もどちらかと言うと、魂抜けたような、のほほんとしたタイプの子供なのですが、剣道で竹刀を持つと、目つきが変わるようになりました。その表情を見た時、今までは可愛いと思っていた子供を我が子ながら、初めてカッコイイって思いました。
その後、最初のターンングポイントである。防具の付け方です。これは小学3年生とかには結構難しい。後ろで(頭の後ろ、腰)で、蝶々結びをしないといけないので、これで難関!
しかし、先生からは2週間で、全て完璧に着けれるようにならないと、永遠に防具を着ける練習。一人でも出来なかったら、永遠に防具の着け方。と言われたので、親は必死です。
毎日、毎日練習しました。我が子のセイで皆の足を引っ張るわけにはいきませんので、とにかくめっちゃ練習させました。その甲斐あってか防具着けのテストは一発で合格しました。しかも全体の中で二番目に出来たので、お父ちゃんは鼻が高たったです。優越感に浸ってました。(一番目は剣道経験者でしたので、実質、初心者一番だったので)
そして、この防具テストが終わってから、本格的な練習をするようになり、先生の熱もより一層暑くなりましたが、このぐらいから、仕事の関係で暫く見にいく事が出来なくなりました。
少し間が空いて、練習を見に行くと、目を疑うぐらい、驚く光景が広がっていました。防具を着けて、竹刀を持って練習をしている姿。自分の子供も含めて、どの子供も凄くたくましく見えました。
恐らく2〜3週間、見にいけなかっただけなのですが、見違えるほど上達もして、様になっていました。息子は、少し身体が大きい方なので余計かもしれませんが、竹刀を上段で構えた時は、貫禄と言うか、迫力があって、我が子ながら圧倒されたぐらいです。
礼儀作法もキチッと出来るようになり、自分の物(竹刀や防具)などの、手入れ、片付け、など、みんなキッチリ出来るようになっていて、1年剣道を習わすだけで、これだけの事が身に付いたと思うと、本当に剣道を習わせて良かった〜って心底思いました。
P,S 2020年3月頭より、コロナの影響で練習が中止になっていて、少しダラけが戻ってきています。笑。でも、毎日、素振りは欠かさずやっているのは、とても感心しています。
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まとめ
雑記のような文面の流れなので、剣道の良さが伝わり切れているか、とてもとても不安ですが、子供に礼儀や、キチっとする時にキチッとさせたい。落ち着きがないので、落ち着きを直したい、心身共に強くなってもらいたいと思っておられたら、剣道はとてもおすすめです。
特に、今は冒頭にも触れましたが、鬼滅の刃ブームがありますので、習い事に剣道という選択肢は入れやすくなっていますので、習い事の一つに剣道と言う選択肢を入れて見ては如何でしょうか?
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