シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【新生児から6ヶ月までの子育ての注意点まとめ。】をお話いたします。
新生児から6ヶ月までの子育ての注意点まとめ。
誕生して間もない新生児の赤ちゃんと共に生活を送っていると、「コレは何だろう?ちょっと待って。これに関してはどうなのかしらなど?」疑問や聞いてみたい事が芽生えてくることがありませんか?何となしに凌いでいるちょっとしたことも、初めての新生児の子育てや育児には気がかりがいっぱい。イザと言う時に心配にならないようきちんと押さえておきましょう。
新生児って生後何ヶ月まで? 乳児、幼児は?
新生児とは、生まれた日を0日とし、生後28日未満の赤ちゃんを指す言葉です。つまり、生後4週に入るまでの期間を新生児期と言います。それ以降は、一般的に以下のように区別します。
・生後28日(4週)未満→新生児(期)
・生後4週~1歳未満→乳児(期)
・1歳~7歳未満→幼児(期)引用:https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/3512
新生児から6ヶ月までの子育て
家族が増え、可愛い赤ちゃんと生活する毎日は、とても幸せを感じ取れ疲れも忘れますね。
楽しさ嬉しさ感動の毎日ではありますけれど、赤ちゃんが元気がありませんでしたりいつもと調子が変に感じたりすると気がかりで仕方なくなりますね。
こちらでは新生児からの成長過程をお教えしますのでせっかくですからきちんと子育てを認識しておきましょう。
生後新生児から0~2ヶ月
新生児つまり、誕生したばかりの赤ちゃんは、抱っこは横抱きが原理原則です。
この時期は、まだ昼と夜の区別がありません。1日中眠ったり目を覚ましたりです。2~3時間ごとに目を覚ましますので、その期間中におむつ替えや授乳を仕上げます。ひと時するとまた眠ってしまいます。
寝たり起きたりの、個人個人で差はありますが、赤ちゃんが睡眠不足になることはないので、心配は必要ではありません。
赤ちゃんは、お腹の中にいる時から音にはセンシティブに反応しています。ということなので誕生した時から耳はよく聞こえています。
新生児のへその緒は、生後1~2週間でいつの間にかとれるようになります。
沐浴の後は、へその緒をよくかわかしてからおむつを当てるようにして下さい。
完全にへその緒がかわききると、ある時ポロッととれますのでそこに至るまではお構い無しに取ろうとしないで下さい。
新生児期は抵抗する力がとりわけ弱く体温調節もうまくできないのです。新生児の外出は状況が許す限り避け、室温にも十分配慮して下さい。
1ヵ月頃からちょびっとずつ外の空気に触れるようにし初め、2ヵ月頃にようやく初お散歩くらいのイメージでいてください。そのころから序所に抵抗力も付き始め外出も問題なくなります。
母乳は、赤ちゃんが求める時に時間にとらわれることなくあげましょう。
新生児から生後3~4ヶ月
新生児から生後2ヵ月頃までの赤ちゃんは、母親からもらったホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んになり、にきびのような吹き出物が顔に出たり、皮脂がかさぶたのようになって頭皮や額についたりすることも見受けられます。
しかしながら3ヵ月頃からは皮脂の分泌が減り、かえって肌が乾燥しやすくなってきますので是非チェックしてください。
このころの赤ちゃんは、一生のうちで何にも増して成長が激しい時期で、ぐんぐんと育っていきます。満3ヶ月のころには、体重が生まれたときの2倍ぐらいになります。
おもちゃを抱かせると、ほんのちょっと握っていたり口へ持ち込んでなめたりするようになります。自分自身の手をじっと見つめるというしぐさがいっぱい見られるようになります。目で見た物を口に持って行くというリアクションや目と手と口を連動させる動きもうまくなっていきます。このようなしぐさによって、赤ちゃんは自分自身の体を認識していくのです。
昼間目を覚ましている時間が長くなりはじめ、生活のリズムができ上がってきます。
また、うつぶせにすると頭を持ち上げようとしたり、声をかけると、その方向に顔を向けようとします。これは、首がしっかりしてきた裏付けです。
完全に首がすわるまでにはまだしばらく時間が掛かりますが、首の状態はかなりとしっかりしてきます。
ミルクを飲むのにも慣れっこになって飲み方が抜かりのないようになり、1回の授乳でたっぷり飲めるようになります。
1日の授乳回数がだいたい5~6回ぐらい、授乳間隔が4時間ぐらいあくこともあり、授乳のリズムが出来てきます。
夜中の授乳がなくなる赤ちゃんも出て来ます。
人の声にリアクションし、動作確認の様子が分かるようになります。あやすとしっかり見つめ返したり、うれしそうな表情を見せてくれたりし始めます。顔だけでなく手足をバタバタさせるなど、体の動き方でもリアクションを見せてくれます。
このころに積極的に声賭けを心がけてあげてください。心の発達や意欲に大きく働きかけます。
赤ちゃんが持ちやすいガラガラを掴ませてあげましょう。オムツをとって、うつぶせで遊ばせてあげましょう。前からあやしてあげると、ぐいっと 顔を持ち上げてニッコリと笑ってもらえるようになります。
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新生児から生後5~6ヶ月
関心をもった物に自分から手をのばしてつかみはじめます。
バラエティーに富んだものをつかんだり、さわったりすることによって、手のひらの感覚は以前にも増して発達していきます。
また、口に入れて感触をチェックしてみるという様子がよく見受けられるようになるのもこの頃からです。
あお向けで足をあげたり、足をつかむようなしぐさが見られるようになります。すると、もうすぐ寝返りが始まります。
寝返りができるようになって足腰や背骨がきちんとしてくると、手を床についたり何かしらに寄りかかったりするようにおすわりもだんだんとできる様になります。
この頃から離乳食が始まります。最初は、よくすりつぶしたおかゆを1日1回スプーンからあげてください。
美味しく食べるようでしたら、量や野菜や豆腐などのラインナップを少しずつ増大させていきます。
さらに1ヵ月ほどたって離乳食にも慣れて来たら、1日2回に増やしていきます。
その度ごとに、赤ちゃんの様子を見ながらすすめていきますが、離乳食がスタートしても、母乳やミルクは赤ちゃんが求めるだけ供給するようにします。
この時期、夜泣きに悩まされることにもなります。
眠っていた赤ちゃんが、夜中に突然のように泣き出すのが夜泣きです。5、6ヵ月~10ヵ月頃がピークでもっとも強烈な時期ですが夜泣きが一切無い赤ちゃんもいます。
免疫抗体が、ほとんどなくなるのがこの頃からですので、外出の際にバイキン等の感染で風邪なんかに掛かり易くなります外出時にはかなり気配りしてあげてください。
記憶力がついてくるのもこの時期です、ママのようによく慣れ親しんでいる人と、他者とを区別できるようになるため、人見知りがスタートします。
ママがいないとさびしがって泣いたり抱っこしてほしいなどのニーズに、意図的に声を出して呼んだりするようになります。 見慣れない人をじっくり見つめたり、頃合いでは泣き出したりと判断を下す力が身につきます。
また、あやしてやるとキャッキャッと大喜びをします。くすぐり遊びやイナイイナイバーなどは赤ちゃんが大好きな遊びの一部です。首や背筋もしっかりしてくるので、高い高いなどの空中での揺さぶり遊びもしてあげましょう。
このような内容の揺さぶり遊びはパパが得意です。お父さんが赤ちゃんとのスキンシップを実施する良い機会ですので、率先して行なうようにして下さい。


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