ひとり親家庭がお役に立つ手続きや補助! 子供におすすめの習い事

別居または離婚後の子供との面会交流の実施について

離婚/裁判

シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【別居または離婚後の子供との面会交流の実施について】をお話いたします。

スポンサーリンク

面会交流とは・・・

面会交流とは、夫婦の関係が悪化し、別居または離婚をして、監護者(監護・養育している者)が非監護者(監護・養育していない者)と子供を面会させる事を言います。

僕で例えると、僕が親権者(監護・養育している)が、元妻が非監護者(監護・養育していない者)で、僕が元妻に子供を会わせる事です。

面会交流が大切だと言うことが認識され、民法の改定により面愛交流の事も盛り込まれました。

民法第766条
  1. 父母が協議上の離婚をするときは、子の監護をすべき者、父又は母と子との面会及びその他の交流、子の監護に要する費用の分担その他の子の監護について必要な事項は、その協議で定める。この場合においては、子の利益を最も優先して考慮しなければならない
  2. 前項の協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、w:家庭裁判所が、同項の事項を定める。
  3. 家庭裁判所は、必要があると認めるときは、前二項の規定による定めを変更し、その他子の監護について相当な処分を命ずることができる。
  4. 前三項の規定によっては、監護の範囲外では、父母の権利義務に変更を生じない。

離婚後の面会交流の実施について

夫婦関係が悪化し、止むを得ず離婚をした際に、子供の面会交流の実施は思うように行きません。実際に面会交流の実施状況は、母子世帯の 29.8%、父子世帯の 45.5%なっている。 ※平成28年度の厚生労働省の調査結果。

色々な家庭を見てきている中でも、母親側は別れたら旦那には絶対に会わしたくないと言う意見が圧倒的に多いのが特徴で、逆に父親側は面会交流に対して寛容です。

母子世帯で面会交流の実施率が低いのは先にも述べたように、父親に会わしたくないと言う母親が多いのも理由の一つですが、そもそも父親が面会交流を求めてこないと言うのも多い理由の一つです。また、子供が非監護者と会いたがらないと言う理由も多いのが見受けられます。

子の福祉も考慮し面会交流は基本的には積極的に実施するべき

離婚の原因も多種多様で一概には言えませんが、面会交流は子供の福祉の観点から考えても積極的に実施すべきです。(ここでは虐待や育児放棄等のケーズは除きます。)

子供にとっては監護者も非監護者も血の繋がったたった一人の親です。親の勝手な都合と私的感情だけで、子供と親が交流を持てないのは、子供の生育する環境としては著しく害を与えます。子供が非監護者を求めているのであれば、積極的に面会交流を実施してあげて欲しいと思います。

また、例えば、これが離婚前の別居状態などであれば尚更、面会交流には寛容に対応するべきです。裁判所は子の福祉を優先していますので、子の福祉を反しているとなると、裁判が不利に動いてしまう可能性も出てきます。また、離婚成立後も正当な理由なく面会交流を拒み続けると、相手から面会交流調停や親権者変更調停など申し立てられる可能性もあります。

一度、親権が決まれば余程の事がない限り、親権が変更する事はありませんが、申し立てられた際に、面会交流について突っ込まれば、面会交流を拒んでいることに対しては、裁判官から厳しく注意される恐れがありますし、何よりも、調停が始めることで時間とお金と精神的労力が大変失われます。単に監護者の私的感情で特に問題がない非監護者であれば、面会交流は積極的に実施するべきです。

下記記事を参考

子供の福祉について考える!
子供の福祉については、一口では言えないぐらい難しい定義です。子供にとって子供の福祉はとても重要なものであります。子供にとって最善の環境を考えて欲しいと思います。

私的感情に走らず、子供の為、子供の気持ち優先で今一度考えていただきたいと思います。

スポンサーリンク



面会交流の取り決め方について

様々だと思いますが、一例をあげておきます。ちなみに僕の場合は、離婚裁判時に面会交流の取り決めも一緒に行ったので、公的文章として残っていますが、今は自由です。子供の予定(習い事や体調)を考慮した上で、自由に決めています。

面会交流調停では以下の項目から総合的に判断して取り決めて行きます。

・監護者、非監護者の状況(居住地や仕事の状況)
・子供と非監護者との関係
・子供の現状
・子供の年齢
・子供の希望

面会交流の頻度

まずは、面会交流の頻度を決めて行きます。基本は月1回だと思いますが、非監護者としては、会えるなら1回でも多く会いたいと思いますので、その旨は大いに伝えた方が良いと思います。親と子の関係が良好と判断された場合は、月に2回や週1回の面会交流の提案もしていただけます。

更に、稀なケースですが、離婚はするけど、夫婦関係もサッパリしていて、非監護者と子供の関係が良ければ、書面としては一応取り決め内容を記載いたしますが、お宅らで自由に好きにしてください。と言うケースもあります。大事なのは、その意見が通る通らないは別にして一度、想いを伝えることが大切です。

面会交流時の待ち合わせ時間や交流時間

次に、面会交流した際の時間です。何時から何時までと決めたり、一日5時間と言う風に決めたりする事が殆どです。子供と非監護者の間で少しギクシャクがある場合は短い時間からはじめて徐々に時間を長くしていくケースがあったり、関係が良好な場合は、お泊まりや旅行なども認めるケースもあります。こちらも非監護者の方は、どうしたいのかをはっきり言っておきましょう。

裁判中(離婚前の別居中)の時に面会交流が行われる場合、問題や事件が起きないように、弁護士や付添人が付くこともあります。離婚成立後も付添人を希望されるケースもあります。

面会交流の面会場所、受け渡し場所

これも関係が良好であれば、自由に決めて行くと言う事が多いようです。ただし、面会交流の度に、どちらがどこまで送り迎えするのか等の決め事は決めておいた方がトラブルは少なくなります。どっちがどうやねんってどっちが言うたこっちが言うたで揉め事にならないようにしましょう。

監護者と非監護者の連絡方法

連絡方法はとても重要です。例えば、いつ、どこで、どんな方法で面会交流をするかは、親同士の連絡が出来なければ決めれないからです。裁判中であれば、弁護士や調停委員が間に入ってくれますが、離婚成立後までも、調停員は間に入ってくれないですし、弁護士はお金がかかってしまいます。親同士は険悪であったとしても、この面会交流を実施する為に連絡はちゃんと取れるようにして起きましょう。

面会交流時に子供が体調を崩して行けなくなったりや、待ち合わせに遅れる、子供が怪我をした等、予期せぬ自体も想定されるので、電話番号、メール(ライン)など交換はしておいてください。あるシングルマザーの方は、電話番号もラインも知られたくないので、実家のファックスを使って連絡のやり取りをしていると言うのもありました。

学校行事の参加の有無

学校行事の取り決めも非常に大事になってきます。非監護者にとって子供の成長が垣間見えるとても大切イベントです。ですが、例えば監護者が再婚をされた場合、非監護者が学校の行事に参加するのは、難しくなってきます。なので、状況によって決まり事を変えて行く必要があります。

面会交流を拒否出来る理由

子供の予定が合わない場合(習い事の試合やテスト等)

面会交流の予定を決めた後に、子供の習い事の予定が重なってしまう場合も多々あります。そんな時は、子供と非監護者の意見を聴きながら、習い事を休んで面会交流するのか、別日に変更するかを決めていきましょう。

非監護者が暴力をする恐れがある場合

同居時に非監護者が子供に対して暴力を振るっていた事が認められていれば、面会交流の拒否を行う事が出来ます。ただし、非監護者が監護者に対して暴力を振るっていた場合は、面会交流の拒否は出来ない可能性があります。これは夫婦の問題と非監護者と子供との問題は別問題と考えるからです。

子供が非監護者に会いたくないと言っている

これも非常に多いケースですが、その中でも多いのが、子供が監護者に、非監護者に会いたいと言うと、監護者は良い顔をしないと言う理由で、本当は会いたいのに会いたくないと言う事が多いのです。子供は大人が思っている以上に、敏感で周りをよく見ています。監護者の顔色もちゃんと伺って発言しているので、監護者は私的感情を無視して、子供の為にどうしてやる事が一番良いのかを考えて働き掛けて欲しいと思います。

もちろん、本当に心底会いたくないと思っている子供もいてるので、その時は、子供から理由も聞き、そして面会交流が出来ない旨を非監護者に伝えて、今後、どうして行けば子供にとって良い方向に進むかを協力しあって考えていって欲しいと思います。

 

【ブログ運営者】


シングルファザーでリンパケアメンズセラピストのてっちゃんです。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーの資格保有で、子育ての事、シングルファザーならではのお悩みを解決できるようなブログを発信していきます。詳しいプロフィール

健康や美容に関するブログは以下リンクで情報発信しています。NIRAIKANAI
SNSではリンパケアの背術写真などを載せていますので、よろしければ覗きに来てくださいね。
Instagram : @niraikanai_lymph
twitter : @Niraika43878728

ランキングに参加しています。よろしければクリックお願いいたします。

PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 子育てブログ シングルパパ育児へ

 

離婚/裁判
スポンサーリンク
shinpapaをフォローする
シングルファザーてっちゃんの子育てお悩み解決ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました