シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【収入保障保険とは?もしもの時の為に!】をお話いたします。
収入保障保険とは?もしもの時の為に!
保険というのは基本的に「もしものときの安心のために」加入するものです。ただその種類というのはかなり多く、保障内容も様々です。
そんなもしものときの保険の1つ、収入保障保険とはどんな保障が受けられるのか。詳しく紹介させていただきます。
ちなみに僕もこの収入保障保険は入っています。シングルファザーになった事で、もしも僕に何かがあったら、子供の生活は路頭に迷ってしまいます。
万が一、僕が死んでしまったら、子供は元妻の所に戻るでしょう。しかし、元妻にも家庭があり、本当の息子とはいえ、家計の負担は凄くかかると思います。
なので、僕は万が一の事を備えて、収入保障保険に入りました。例えば、今、僕が死んだとしたら、息子が25歳になるまで月15万円が振り込まれる様にしています。
シングルファザーに限らず、ひとり親家庭はお金の面では大変頭を悩ます所で、自分に万が一の事があったらって思うと、本当に心が苦しくなります。
その不安を一つでも解消するために、僕はこの収入保障保険に入りました。もちろん、普通の生命保険も、学資保険も入っています。
正直に言うと、僕が死ぬと、ある程度は苦労しない金額が子供に入ってくる様にしました。なので、子供の為の「お金」という面では心配はなくなりました。それだけでも、とても気が楽になりました。万が一な事があっても、お金に困らせる事はないと言う安心感は半端ないです。
収入保障保険は給料のように毎月のもらえる保険金が特徴
簡単に説明すれば、収入保障保険とは掛け捨ての死亡保険の1つです。
被保険者に万が一のことがあれば受取人に保険料が支払われることになります。
基本的には掛け捨てなので、満期になったときの満期保険金や途中解約をした場合の解約払戻金などはありません。
途中解約した場合は今まで支払った保険料は全て戻ってきません。掛け捨ての死亡保険、という意味では一緒です。では普通の死亡保険との違いはどこにあるのでしょうか。
特徴としては「保険金が給料のように毎月支払われる」「基本的に保障は死亡時と高度障害時のみ」「加入期間とともに保険料が段階的に下がっていく」ということ。
それぞれの特徴を詳しく説明していきます。
保険料の支払いは毎月決まった金額が満期まで続く
通常の死亡保険なら、被保険者が死亡した時に受取人に一括で保険料が支払われる
という形です。
かけている保険料が大きな死亡保険なら、受取人はかなり大きな金額を一度に受け取ることになります。
でも収入保障保険では「被保険者が死亡、高度障害になったとき」に「そこから満期まで決められた金額の支払いが毎月続く」という方法です。
収入保障保険とは、残された家族の収入を減らすことがないようにかける保険という感じでしょうか。
ただ一部の保険金を一括で、残りを毎月というように変更することが出来るという保険商品もあります。
基本的には死亡保険のように、一括で支払われて預金先に困るということもなく一度に大きな金額を使いすぎて後からお金がなくなるという心配もありません。
残された家族の収入の代わりになるように支払われる保険、というのが収入保障保険の特徴です。
保険料の支払いは死亡時と高度障害時のみ
先ほど説明したとおり、収入保障保険には保険料の支払いされるタイミングが死亡時と高度障害時しかありません。
満期や途中解約時に返却される保険料はありません。完全に掛け捨て型の保険となっています。
ただこの完全掛け捨ての保険と、後ほど説明する特徴をあわせて保険料自体がとても安くなっているというのも特徴的です。
商品によっては通常の死亡保険よりもかなり安い保険料で加入することが出来るという場合も多いです。
完全掛け捨ての保険だからこそ安く加入できて、しっかりとした保障を受けられるというのも特徴です。
加入してからの時間経過で支払われる保険料が段階的に下がる
収入保障保険は「死亡した時点から満期まで」が保険金の支払期間です。つまり加入してからの期間が長くなれば、支払われる保険金は少なくなります。
例えば40歳で収入保障保険に加入、満期は65歳という保険に入ったとします。この方が50歳で死亡した場合には65歳まで15年間保険金が支払われます。
毎月10万円の保険金支払いだと1,800万円が支払われる事になります。でも60歳で死亡した場合は満期まで5年間、600万円の保険金です。
当然年齢を重ねることで死亡するリスクは高くなるのですが、収入保障保険の場合、加入してからの期間も長くなるので支払われる保険金も少なくなります。
保険会社としては通常の死亡保険よりも負担が少ないので、加入の保険料をかなり安くしているところも多いのです。
通常の保険よりも割安なので家計の負担になりにくい
万が一のときに残された家族のために加入する、という意味では他の保険商品と同じという印象は収入保障保険にもあります。
でも他の保険との違いは、今まで説明したとおりです。そしてこの特徴のために、多くの保険会社でかなり安く加入することができます。
通常の死亡保険よりも割安なので、収入が少ないときからも加入しやすいですし、学資保険などと併用を考えている方にもおすすめしやすいです。
何より割安の保険料でも、万が一のときの保障はかなりしっかりとしています。これが収入保障保険をおすすめしやすいところなのです。
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三大疾病の特約などを考えるならプロに相談するのがおすすめ
がん、心疾患、脳卒中は最近の死亡原因としてもかなり高くなっているので、三大疾病と言われている病気です。
最近の保険ではこの三大疾病に対する保障を手厚くしている商品も多くあります。当然収入保障保険でも三大疾病の特約をつけられるものもあります。
ただ収入保障保険に関しては、この三大疾病の特約をつけるべきかという問題に簡単に答えを出すことが出来ません。
単純に健康保険に加入していて、そちらで三大疾病の特約をつけていれば、収入保障保険に付ける必要は無いかと。
それに三大疾病にかかった時、手術や治療で働けなくなることを考えるなら、所得補償保険など別の保険に加入するほうがいいという場合も多いです。
複数の保険も合わせて考えるなら、プロに相談することをおすすめします。保険見直しラボで保険についてちゃんと相談をしてみましょう。
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