シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【父子家庭のお食事例5パターンをご紹介】をお話いたします。
父子家庭のお食事例
最近では、男性が料理を作る方もたくさんいらっしゃいますが、家事や料理が苦手、家事はある程度出来ても、料理をした事が無いという男性の方も多いのではないでしょうか?
また、仕事から帰ってきて、料理を作ると言うのは中々至難の技、どうしても出来合い物が増えてしまったりなどで、栄養バランスも乱れ気味になってしまいがちです。
仕事の帰宅が遅くなる事で、夕食の時間が遅くなり子供だけで食事をさせてしまうのも嫌と言う悩みもあります。高校生ぐらいであれば、ある程度自分の事は出来るようになっているでしょうから、少し安心ですが、未就学生や、中学校ぐらいだと、どうしても心配になってしまいます。父子家庭・シングルファザーの大きな悩みの一つです。
今回は、現役シングルファザーが食事はどうしているのか?いくつかの例をあげて行きたいと思います。新米シングルファザーや、これからシングルファザーになるかもしれない方の不安を取り除けたらなと思います。
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父子家庭・シングルファザーの子供とのお食事例
大体、以下のパターンになってくるのではないでしょうか?
②親に協力をお願いする
③夕食の作り置きをする。
④食材宅配サービスを利用する。
⑤家事代行サービスをお願いする。
①定時に帰宅出来て、買い物、ご飯を作れる。
これが出来るなら、何の問題もありません。(子供に夕食を作ってあげるという面では。。。)但し、日々のメニュー、栄養バランスなどを考えるのはとても大変です。ある程度のレパートリを決めて回して行く事も、子供にとっては飽きられるかもしれませんが、日々の多忙な日常の中では取り入れて少しでも楽を見いだす事も必要かもしれません。
この体制のメリットは、この体制で育児が出来るシングルファザーは中々いてないと思いますので、是非、誇りに思って、夕食時に子供とのコミュニケーションを最大限にとってあげて欲しいです。個人的にはとても羨ましいです。少し子供が大きくなって来たら、お手伝いしてもらいながら、料理を作ったりすると、親子の絆も出来ますし、子供も料理を作ることを覚えて一石二鳥です。
②親に協力をお願いする
父親が仕事で遅くなり、買い物、夕食作りが困難な場合、一番多いパターンが、実家のご両親にお願いする。ではないでしょうか?僕がそうです。甘えまくっていますが、ですがやはり一番は、何よりも一番安心が出来ることではないでしょうか。これに尽きます。
親の助けを借りるのは・・・って思うかもしれません。親の協力を得られない方々からすれば、甘いと言われるかもしれません。実際に、僕も言われた事があります。親に甘えれてるから、本当のシングルファザーの気持ちが分からんし、だからアナタはシングルファザーではないって言われました。
ですが、世間体や周りの意見に惑わされる必要はありません。人によって環境は違います。子供にとって何がベストなのか!で考えましょう。子供を育てて行くというアナタの環境の中で、子供の夕食は親に協力してもらう事がベストだと思えば、それで良いのです。子供ベースで考えて行きましょう。
③夕食の作り置きをする。
仕事帰りに、買い物も、夕食作りも出来ない、そして親にも頼れない。という場合は、あいた時間で、ご飯のおかずを予め作って、冷凍なり何なりで作り置きしておく。ご飯は予約しておいて、帰って来たら、レンジで解凍して食べる。無駄な時間を一切作らない、時短、省エネのやり方です。
メリットは上記に記載しましたが、とにかく時間がない方には、オススメのやり方です。子供が寝てから空いた時間にオカズを作っておいて、冷凍保存をしておく。仕事から帰って来たらレンジでチンして、直ぐに食べる事が出来る。時短と省エネで節約も出来て経済的にも良いです。
デメリットとしては、冷凍のオカズって事と、似たようなオカズばかり偏るぐらいだと思います。少し、大きくなったお子さんからは、「また冷凍のオカズ〜」って言われてしまうぐらいだと思います。オカズのレパートリーを増やせば、楽しい夕食の時間も作れるはずです。
オススメの保存食の本をご紹介いたします。
④食材宅配サービスを利用する。
今では宅配サービスが沢山あって、とても便利です。僕もヨシケイというご利用した事があります。材料が届けられて、レシピを見て料理を作るだけ、特に難しい調理もないので、料理をした事がない方でも、無理なく料理をする事が可能です。献立も予め載っていますし、オカズに隔たりはないので、栄養バランスも献立の飽きる事もないでしょう。
何よりメリットは「買い物をしなくて良い、毎日の夕食のメニューを考えなくて良い」という点です。反対にデメリットは、体調不良などで、そのオカズは今日食べれないな〜ってなった時などの変更がきかない、急な外出で、致し方なく外食になってしまうような、急な予定の時に、停める事が出来ない点です。詳しくは以下のリンク先からご確認ください。
⑤家事代行サービスをお願いする。
少しお金がかかりますが、経済的に余裕がある方なら家事代行サービスをご利用するのも一つの手です。家事に当てる時間を家事代行サービスを使う事によって子供との時間を作る事が出来ます。仕事が忙しく、家事に手が回らない方にはとても良いサービスです。料理だけではなく、家事全般もしてくれますので、近年では、共働きをしている夫婦はもちろん、ひとり親家庭でも需要は高まっています。
以下、リンクに家事代行サービスのご紹介をしておきますので、一度参考にしていただき、その上で、ご自身の生活スタイルと金銭的にマッチする、会社を探してもらえればと思います。
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終わりに
上記に記載して事は、一例に過ぎず、もっと他にも沢山やり方があります。また、子供の年齢、父親のライフワークによっても、やり方は全然変わって来ます。ある程度の基本は作っておきながらも、「こうしなければならない」と頭ごなしに決めてしまうのではなく、柔軟に臨機応変にして行くべきだと思います。父親のライフワークの変化であったり、子供の成長具合によっても、また変わって来ますしね。
ひとり親という事で、責任というものは今まで以上に強くなりますが、だからと言って気張りすぎる必要もないですし、楽できる所は、楽して行かない行けません。大事なのは、子供との時間を大切にする。なので、今日はサボりまーす。明日は頑張りまーす。で良いのです。
大変な事は僕自身も父子家庭・シングルファザーをしていてよく理解しています。しかし、何度も言いますが、大事なのは子供の笑顔です。コレからシングルファザーになるかもしれない方も、不安がいっぱいあるかもしれませんが、何とかなります。今、シングルファザーの方々もきっと同じように最初は不安を抱き、そして気付けば今日までやって来ています。大丈夫です。
大切なのは子供と共に楽しく共に成長しあっていくという気持ちです。

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