シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【イクメンは過度に凄いと褒められるけど当たり前の事です】をお話いたします。
イクメンは過度に凄いと褒められるけど当たり前の事です
イクメンと言う言葉が聞かれる様になったのは2010年頃だったと思います。政治家の肩がイクメンプロジェクトとか何とか言っていたと思いますが。イクメン男性は物凄い好感度が高いですよね。
女性からイクメン人と結婚したいと言われたり、イクメンであると周りから凄い特別扱いの様な感じになります。僕ももちろんシングルファザーをしているので、周りからは褒めちぎられたりもしますし、物凄く大変ですね〜奥さんはどうされたんですか〜って過度に反応されたりします。
しかしながらですよ・・・。イクメンイクメンって褒めまくっていますけども、当たり前な事ですからね。皆さん、そこは騙されては行けませんよ。笑。
子供を育てる、育児をする父親。当たり前ですから!自分の子供ですから、子育てをするのは当然の事なのです。まだまだ、まだまだ子育ては女性がするという考えが主軸になっていますが、もうそんなのは、いつの時代だ?って思いますが、それ以前にも、いつの時代でも、父親も育児をするのは当たり前の事なんです。
なので、もし仮に、イクメンですね。って言われて喜んでいる方が、もし、もしもですよ、いらっしゃったら、世間体やちょっと良い人に見られる事を意識している方かもしれません。
僕もそうですが、僕の周りのシングルファザー仲間は、イクメンって言われたり、褒められる事に抵抗を感じます。だって、子供を育てる事が当たり前ですもん。
というか、シングルファザーなので、このブログも男性の父親を応援したいブログにもっとしたいのですが、周りには、まだまだ育児に積極的に行わない男性が多すぎます。
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もちろん、本当に愛情を持って子育てをしている父親も沢山いてるんですよ。いてるんです。しかしながら、出来てない、いまだに子育ては女性の仕事と思っている男性が多すぎてびっくりします。
しかも、そういう方に限って、収入も少なく、家事も手伝わない、子供も見ない、愚痴しか言わない。家計がギリギリなのに、タバコを吸う、パチンコ行く、飲みに行くと好き放題。奥さんにだけ負担を与え続ける。
結構、目を疑ったり、話を聞いてひっくり返ったりする様な事が多すぎて、まだまだこれではダメだな〜って思いました。
政府が、男性が育児休業の給付金を現行の65%より80%に引き上げて、社会保険等の控除も免除にして、実質、育児休業前の手取りと同じ金額がもらえる様に検討中ですが、このままの状態で、この様な方達が育児休業を取得しても恐らく、積極的な育児を行うことはないでしょう。

実際にとある調査では、男性の育児休業取得している約3割は子育てに費やす時間が2時間未満となっていました。これでは税金の無駄使いです。
充実した育児ができる環境を整える前に、男性が子育てをする事が当たり前という意識づけが重要になってきます。本来、こんな事は意識付けするまでもなく、自然と備わっていないといけないのですが、備わっていない方達も多いので、意識付けが必要です。


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