シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【学歴の格差が生まれる地域ごとのコロナの自粛解除!】をお話いたします。
学歴の格差が生まれる地域ごとのコロナの自粛解除!
2020年5月7日、家庭訪問があり新しい担任の教師が我が家に挨拶にきました。自己紹介と、学校からの課題や新学期に必要な申請用紙などを持って来ていただいたのですが、その時に、学校の再開のメドはどうなっているのか聞いたのですが、まだはっきりと決まっていないとの事。
日本全体はおろか、世界全体でも急激な衰えが見えないコロナの脅威がある以上、決めきれないのも確かです。しかし、他の地域では、自粛が段階的に解除され学校も再開されていたり、分散登校している地域もあると担任の先生からもニュースからも聞きました。
確かに、地域でコロナの脅威の温度差があるのもわかります、そして9月入学のお話が出ているのも、僕はそれでも構わないと思っています。もちろん、コロナの影響があまり出ていない地域では、自粛を解除していき、学校を再開するのも子供にとってもとても良いことではあります。
しかし、ここで一つ問題が出てきます。足並み揃えて9月から入学という風にするにしても、現段階で、学校が再開している地域、そして、いつ再開されるのかも分からない都市部の地域による、学歴格差の問題はどうなっていくのだろう。
上記にも記載しましたが、コロナの影響が少ない所は、どんどん再開した方が、その地域の社会にとってはおても良いことです。子供も学校に行けて、親も以前の普段通り働くという日常のライフスタイルに戻れる事で社会は回りはじめます。
なので、とても良い事です。このまま自粛生活が続けば、それこそ2次、3次被害が生まれ、それこそ日本の社会は潰れかねない事態に陥ります。
ですが、それとは裏腹に、再開した地域と、未だ出口が見えない地域との温度差があまりにもありすぎます、何より子供達の間では特に大きな差が生まれて来る事になります。
これについて、僕がいくら考えても埋めようがない問題なのですが、いくら家で勉強しろ勉強しろと言っても、学校へ行ってる子と同じ程度のレベルに持っていくのには無理があります。
オンライン家庭教師などで差は減らせれるのかもしれませんが、お金がかかる事なので、全ての方ができるわけでもありません。
最近、少し地域の離れた方と、学校の授業の事についてお話をしていたのですが、その方の学校では、オンライン授業が実施されるとの事で、学校からWi-Fiの環境設備とスマホやタブレットでも良いけど、パソコンを用意頂く事を推奨します。と言われたようです。
今や、パソコンがあって、タブレットがあって、スマホがあって、インターネット、Wi-Fi環境が揃っているのが当たり前だと思っているかもしれませんが、環境が整っていない家庭も沢山あります。
この問題は大阪市では、小・中学生の児童・生徒にノートパソコンを配布し、オンライン学習ができる環境を整備すると発表しました。大阪市の対応は素晴らしさを感じますが、それでも、同じ大阪府の中でも、大阪市以外の児童・生徒はどうなるのか?大阪の中でも格差が生まれる事になってきます。
この問題は、僕が頭を悩ませても解けない問題ではありますが、このブログの記事を書く事で、この事に考えて頂けると方が増えたりすれば、問題解決の糸口が出てくるのではないかなと、思って執筆致しました。
このブログを書かなくても、お偉いさんはありとあらゆる方法を既に考えてくれていると思うのですが、担任の先生やニュースを見てて、書かずにはいられなくなりました。
何よりもとにかく早く全世界中のコロナが収束する事を説に願います。
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