シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【父親(男性)だから育児をしない選択肢があるのはおかしい!】。をお話いたします。
父親(男性)だから育児をしない選択肢があるのはおかしい!
ママ友と話していて、奥さんが旦那さんに対しての抱いている多い悩みの一つが、今回の【父親(男性)だから育児をしない選択肢があるのはおかしい!】です。
出来ないを言い訳にして、育児をしない選択肢をしている旦那さんが多いのです。実際に聞いた育児をしない個別事案は、以下の通りです。
・『お風呂、頭洗っている時に溺れてたら嫌やから、一緒にお風呂入られへん。』
・『ベットから落ちたり、怪我されたりしたら嫌やから2人で留守番が出来ない。』
・『ウンチのオムツは変えられへん。』
・『俺がやったら泣くから、ご飯食べさせられへん。寝かしつけも寝てくれへん。』
などなど。もっともっと、すごい理由をつけて育児に参加しない選択肢をしているのもありますが、キリがないのでこれぐらいに留めておきますが。
はっきり言って、こんなん理由にも何にもなりませんよね。これは奥さんが怒り心頭になるのはよくわかります。初じめての子供であれば、男性(父親)、女性(母親)と性別は関係なく、全てが初めてだらけの事なので、「出来ないを理由に、育児をしない選択肢を選ぶのは遺憾でしかありません。」

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男性が出来ないのは出産と母乳をあげる事だけ。それ以外は出来る!
【男性が出来ず、女性にしか出来ないのは、出産と母乳をあげる】だけです。他は性別は関係ありません。出来ないのではなく出来るのです。面倒だからやらないだけです。その様な子育ての向き合い方では、子供の為にもよくありません。
子育ては母親の特権専業ではなく、父親と母親の特権専業です。子供は父親と母親の子供です。母親が子供を産んだから、子供の事は母親に任せる。俺は仕事があるから子供の事は母親に任せる。では、ないのです。父親と母親の子供なので、夫婦で協力しあって支え合って子育てをするのです。
そこに、出来ないからこの育児はしない、出来るからこの育児だけはする。という選択肢制ではありません。出来ない事も、挑戦して出来る様にしていくのです。
初めての子育てをする時、全ての親が初めてだらけな事ばかりなのです。生まれたての赤ちゃんは、自分では何もすることが出来ません。親が母乳やミルクをあげないとお腹は満たされません。オムツを変えてあげないと、お股が不衛生で病気になるかもしれません。ちゃんと育児をしないと子供はしっかりと育って行かないのです。
最悪のケースは死に至ることだってあります。その為に必死になって出来ない事も、出来る様にしていくんです。大切な子供の為に。その大切な子供が健全に成長してもらう為に、必死になって出来る様にしていくのです。
それぐらい子育てには責任というものが付きまとうのです。なので、育児が疎かになっている親がいてたら思い直して欲しいと思います。今より少しずつでも良いので、育児に協力的になるだけで、お互いの負担は大きく減ります。
そして、育児を分担して夫婦共に協力しあえる事で、夫婦の絆も生まれ、子供とのコミュニケーションも取れて、家庭円満にもなります。実際に調査でも、夫婦で育児を協力しあっているご家庭では、家庭円満度はとても高いです。
大切な家族の為にも、出来ないではなく、やっていきましょう。
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