ひとり親家庭がお役に立つ手続きや補助! 子供におすすめの習い事

夫婦間で離婚の合意が出来ない場合は離婚調停

離婚/裁判

シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【夫婦間で離婚の合意が出来ない場合は離婚調停】をお話いたします。

スポンサーリンク

夫婦間で離婚の合意が出来ない場合は離婚調停

離婚をしたいと思う原因は様々だと思いますが、夫婦間で離婚の合意がどうしても出来ない場合は、離婚調停を利用する事も考えましょう。

一度は愛し合って結ばれたはず。なのに離婚となるのはとても残念です。かく言う僕も離婚をしてシングルファザーをしていますが・・・まさか自分が離婚するとは夢にも思っていませんでしたし、シングルファザーになる事も全く想像もしていませんでした。

僕は、夫婦円満調整調停、子の引き渡し審判、子の引き渡し審判の即時抗告、離婚調停、面会交流調停を経験しましたので、その経験を踏まえて少しでも皆さんの疑問や不安を払拭できたらと思います。

日本の離婚原因ベスト5

冒頭でも記載いたしましたが、離婚原因は様々だと思いますが、裁判所がまとめている離婚原因が多いベスト5は以下の通りです。

順位 男性 女性
性格が合わない 性格が合わない
精神的に虐待してくる 生活費を入れない
その他 精神的に虐待してくる
異性関係 暴力を振るう
身内とのトラブル 異性関係

なんと、離婚理由の第1位は、男女共に性格が合わないでした。性格が合わないって結婚する前に気づく事が出来ないかな?って思ったりもしますが、結婚してから知る顔と言うのはお互いに出てくるもんです。それも理解しあえるのか、支え合えるのか?と言う点になってくるのだと思います。

高齢の方々からしたら今の若い子達は我慢を知らんくて直ぐに離婚するって言うているのを、よく耳にしますが、夫婦のあり方、家族のあり方、働き方、様々な面で昔とは大きく変わっているので、一概には我慢が出来なくなったとは言えないでしょう。

スポンサーリンク



離婚調停を始めるには、まず離婚調停を申し立てる

夫婦間での話し合いで離婚が成立しない、でも離婚はしたい。そう言う時は離婚調停を利用する事も考えましょう。お互いに離婚する意思があるが、離婚するにあたって内容が定まらない。暴力など、いわゆる虐待や、精神的モラハラなどによって、離婚をしたいけど話し合いにならないと言った場合には離婚調停で第3者(調停委員、裁判官)を交え法的に決断をしてもらいましょう。

自分は離婚したくないけど相手が離婚したがっている場合は、離婚調停の前に夫婦円満調整調停と言うものもありますので、第3者を交えて、相手が離婚をしたがっている理由等を第3者(調停委員、裁判官)が話を聞いて、問題を解決をして行こうと言う調停です。これが不成立になれば離婚調停と流れて行く場合もあります。

では、離婚調停はどのようにはじめられるのか?弁護士を委任している場合は弁護士が全てしてくれますが、ご自身で離婚調停を申し立てられる場合は、直接、管轄の裁判所に行き、受付で離婚調停をしたい旨を伝えましょう。離婚調停申立書を記入し、収入印紙1200円を貼り付けて提出します。

その際に、何かしらの事情(暴力を振るわれる恐れがある、調停をする上で何かしらの師匠をきたす場合)がある時は、進行に関する照会回答書にその旨を記載しましょう。裁判所に呼ばれる時間等をズラしてくれたり、会わないよう工面していただけます。

また、離婚調停を行う裁判所ですが、同居の場合はその住所地に管轄されている裁判所ですが、相手が子供を連れて別居をしていている場合では、子供の居住地に管轄されている裁判所で離婚調停が行われます

例えば、申立人が奈良で、相手方(子供がいてる側)が大阪であった場合は大阪の裁判所(住所地によって大阪の中でも裁判所が変わる)になります。

実際の申し立て書類をお見せ出来たら良かったのですが、判決内容が記載された書面しか残していませんでした、申し訳ありません。

離婚調停の流れ

離婚調停をはじめるにはまずは離婚調停の申し込みするところからはじまりますが、その後の流れをまずは簡単にご説明いたします。

離婚調停の申し立て裁判所が離婚調停の申し立てを受理調停期日を連絡(相手方に通知)主張帳面の提出第1回目の調停調査第2回目の調停調査・・・結審!と言う風に流れていきます。

互いに内容に合意出来れば、1回目で終わる事もありますが、そんな簡単に1回で納得出来るのであれば調停を行なっていないと思うので、大抵は2回から3回、調停を行うと思います。2回目、3回目でお互いが納得出来れば、調停成立として、決まった内容等も記載された判決内容(決定文章)が後日渡されます。

しかし、調停で話し合いを繰り返してもお互いが納得出来なければ、調停は不成立となり、離婚裁判へと移行する事になります。

それでは、上記の流れを元に具体的にお話をしていきます。

裁判所が離婚調停の申し立てを受理されたら

離婚の申し立てを裁判所が受理をしたら、もう離婚調停がはじまっています。申し立てを受理された日から約2週間前後で、申立人、相手方に調停期日が記された内容の物が送付されます。相手方に黙って申し立てをしていれば、突然の裁判所から内容証明が届くので驚かれると思います。

その内容証明には、調停を行う期日、時間等が記されていて、必要であれば主張書面の提出を求められます。書面の提出は調停期日の確か1週間前までには裁判所に届くようにしないといけないはずです。

※1回目の離婚調停期日については、相手方の都合を考慮せず期日を決めていますので、正当な理由があれば、日程の変更や出席の許容など対応してもらえます。その際は裁判所に必ず連絡いたしましょう。無断で調停を欠席をすると調停不成立になりますし、理由なく欠席を続けた場合は、その後の主張が通りにくくなる可能性が極めて高いです。約束を守らない人の主張は信用に欠けます。

調停期日が決まれば主張書面を作成する

調停の前に、調停委員、裁判官が書面に目を通して、お互いの主張を理解して、調停当日は、それを元に話し合いが行われます。短い時間の中で話し合いをする為に、無駄な時間を使わない為に、先に書面で内容を把握しておく事で、話をスムーズに進められるので、具体的に的確に主張書面を作成いたしましょう。

主張書面の作成のポイントは起承転結を心がけて作成する事、無駄な言い回しは取り除く、必要最低限でまとめる。と言うのを教えていただきました。僕には作成出来ません。笑。弁護士を委任している方は、弁護士が書類を作成してくれます。

第1回目の調停

時間厳守で必ず裁判所にいきましょう。裁判所に到着したら、家事書記官室と言う場所に行き、そこで受付をします。「○○時から離婚調停の○○です。」と言うと、申立人(相手方)本人ですか?と尋ねられますので「はい」と答える。受付の方から、「○○の部屋でお待ちください」と言われるので、その部屋で調停委員から呼ばれるまでその部屋で待機しておく。

調停の準備が整えば、調停委員が待機室へ申立人(相手方)を呼びに来ます。まずは申立人から呼ばれて、調停委員2人(男女)が話を聞きます。時間は1回約30分、その後、相手方と交代して話をして、また申立人と話をして、相手方と交代する。大体、1回の調停で2回〜3回ずつ交互に調停員と話をします。1回の調停で最低でも2時間はかかると思っておいた方が良いでしょう。

その後、話がまとまる事がなければ、再度、調停の期日を言い渡されます。その際に、今回の相手の質疑応答で出た内容に関して、次の調停までに書面で反論を提出する事も出来ます。問題点が今回の調停で明らかになっている場合は、次回の調停で回答を行なっても良いです。

2回目以降の調停、調停の成立、または調停途中の取り下げと調停不成立

2回目も基本的には1回目と流れは同じです。申立人から話を聞いて、次は相手方、2〜3回繰り返して、裁判官に伝えにいく。双方で合意出来れば、調停成立となり、後日、調停内での決定事項が記載された公的書面が送られてきます。それを持って役所に行き離婚手続きを行います。

誤解している方が多いかもしれませんが(僕もそうでした)調停等で離婚が決まれば、その時点で離婚が成立していると思っていましたが、離婚するという決定がされただけで、離婚した訳ではないのです。なので、市役所に行って離婚届を提出しないといけないのです。

調停途中の取り下げ

申立人は、離婚の合意が得られないと判断した場合は、離婚調停の申し立てを取り下げる事も可能です。この時、相手方の同意は不要です。

調停によって離婚の成立が見込めない時、相手方が調停の欠席が続いたことによって取り下げたのであれば、申立人は離婚調停をしっかりと行ったとみなされて、新たに離婚裁判を申し立てる事が出来ます。調停を取り下げるには裁判所に取下書を提出すれば調停を取り下げてもらえます。

調停不成立の場合

双方の折り合いがつかず、このまま調停を続けても進展しないと判断された場合は、調停不成立となります。では、離婚をしたいのに調停が不成立になってしまった場合、どうすれば良いのか?

・当事者同士で再度協議をして離婚をする。
・離婚裁判を申し立てる。
・審判離婚を申し立てる。

調停で折り合いがつかなったので、当事者同士で協議して離婚が成立する事は難しいと思います。調停で色んな胸の内を曝け出して本音を相手に聞かれているのですから、関係性はさらに悪化している可能性もあります。

しかし、調停という場である為、余計に意地になってしまったというのも中にはあります。調停から解放され落ち着いた状態になり、冷静に話会うことが出来るようになった!というケースも中にはあるようです。

離婚裁判、審判離婚についてまた別途お話いたします。

離婚裁判になった時は心して挑め!
離婚裁判は離婚調停と同じように考えて行けません。この離婚裁判が始まってしまえば、もし貴方が離婚したくないと思っていても、裁判官が離婚を認める判決を言い渡されれば、強制的に離婚になってしまいます。そして大切な、子供の親権、財産等の事も強制的に決められてしまいます。大切なモノを守るために、全力で挑んで欲しいと思います。

調停の期間、回数は?

平均的に、調停は2回〜4回ぐらいで成立か不成立かが決定します。次回、調停を続けて何かしらの進展が望めるのであれば5回目も行われるかもしれませんが、離婚調停、全体の70%が2回から4回で終了しています。ちなみに2回〜4回ぐらいでも日数で言えば約半年程はかかります。

離婚調停の申し立てを行なってから、実際に離婚調停が行われるのが約1ヶ月後、1日目の調停が終わり2回目の調停を行うのが1ヶ月〜2ヶ月後。調停委員や、申立人(相手方)の事情により延期などもあったりするので、すんなり事が進むことは少ないと思います。

僕も実際に、裁判官の都合によって調停期日の延期をされた事もありますし、係争中(裁判中)に、裁判官の人事異動があり、担当の裁判官が変更したため、再度、審議を行うと行った事もありました。僕の場合は(夫婦円満調整調停、子の引き渡し審判、離婚調停、離婚裁判、面会交流調停)で約3年半程、係争しました。

調停を有利に進めるためには

調停は調停委員と言う男性1名、女性1名が申立人(相手方)の話を聞きます。なぜ、裁判官ではなく、調停委員だけなのか?それは家庭裁判所はとても忙しい所なので、席について話をゆっくり聴く時間がなく、話を聴くのは調停委員に任せ、調停委員が話をまとめて、裁判官に報告し、裁判官の判断を調停委員が聞き、申立人(相手方)に伝えます。言わば、裁判官の代理です。なので、調停を行う際には調停委員を味方につける事が調停を有利に進める秘訣になります

稀にですが、ややこしい案件の場合は、調停であっても裁判官が同席する場合もあります。僕はその稀に当たりますが、2回ほど裁判官が同席しました。子供の親権等で複雑な場合は、家庭裁判所の調査官も同席する事もあります。

調停前から離婚の合意が難しい場合は早い段階から弁護士に相談

離婚調停は実際問題、弁護士を委任しなくても進めていく事は出来ますが、主張するのが苦手な人は、弁護士を委任した方が良いと思います。僕も最初は自分の力で!と思ってはいましたが、今思うと、自分の力だけではとてもではありませんが出来ません。

調停が不成立になり離婚裁判ともなれば、なおさら自分の力では中々出来るものではありません、有利に話を進めたいのであれば弁護士の力を借りるのは必須だと思います。

確かに弁護士を委任するにはお金はかかります。ですが、少しでも希望通りの離婚を行えなくなるのでは本末転倒です。子供の事や財産分与の事など、大事なことが絡んでいるのであれば余計に、弁護士の力は必要になってくると思います。

どうしても自力で朝廷に挑みたいという方は、直ぐにでも離婚調停を申し立てたいという気持ちを少し抑えていただき、少しでも専門知識を頭に入れて、少しでも有利な状況を作れるように、勉強をしましょう。せめて、本一冊でも読んで知識を深めてから離婚調停に挑みましょう。急がば回れです。

オススメの3冊をご紹介いたしますので参考に!

夫婦間での問題で離婚になった場合、何の罪もない子供が犠牲になってしまいます。父親、母親、どちらかが、親権を持ち子供を監護していく事になります。夫婦としての形は変わってしまいますけど、子供にとっては、大事な大切な唯一無二の親です。

親の都合で、離れて暮らす事になった親と会えなくなるという状況だけにはしないで欲しいと思います。そして、子供の前では親の文句を言わないで欲しいと思います。大切な子供の為に!

関連記事

父親が親権を得るには!?親権争いは根底から父親が不利!
日本の親権争いは、父親が不利で母親が有利と言われています。日本は先進国ですが、子育て等の事になると、他の国よりかなり遅れています。父親が親権を取る為に少しでも有利なるポイントをご紹介いたします。
離婚裁判になった時は心して挑め!
離婚裁判は離婚調停と同じように考えて行けません。この離婚裁判が始まってしまえば、もし貴方が離婚したくないと思っていても、裁判官が離婚を認める判決を言い渡されれば、強制的に離婚になってしまいます。そして大切な、子供の親権、財産等の事も強制的に決められてしまいます。大切なモノを守るために、全力で挑んで欲しいと思います。
子供が配偶者に連れ去られたら、子の引き渡し審判
離婚を考えている夫婦間で起る事の一つとして、子供の連れ去りがあります。正当な理由なき子供の連れ去りは、親であっても違法行為となります。子供を連れ去られた親も、自力救済する事は法的にNGとなっているので、子供を連れ戻すには法的な手続きを行いましょう。
父子家庭になって役立つ7つの手当や補助制度のご紹介!」
父子家庭になると様々な不安があります。その中で、父子家庭になってしまった時に、役立つ、助かる手当、免除制度などを7つご紹介いたします。
【ブログ運営者】


シングルファザーのてっちゃんです。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーの資格保有で、子育ての事、シングルファザーならではのお悩みを解決できるようなブログを発信していきます。

男性雑誌のoceans web版 でシングルオトーチャンの生活白書連載コラムを執筆(2020年4月27日スタート)シングルオトーチャンの生活白書

健康や美容に関するブログは以下リンクで情報発信しています。NIRAIKANAI
SNSではリンパケアの背術写真などを載せていますので、よろしければ覗きに来てくださいね。
Instagram : @niraikanai_lymph

twitter : @Niraika43878728

詳しいプロフィールはこちち

ランキングに参加しています。よろしければクリックお願いいたします。

PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 子育てブログ シングルパパ育児へ

 

離婚/裁判
スポンサーリンク
shinpapaをフォローする
シングルファザーてっちゃんの子育てお悩み解決ブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました