シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【【子供のしつけやマナー】今すぐ実践したい子育てのポイントまとめ】をお話いたします。
【子供のしつけやマナー】今すぐ実践したい子育てのポイントまとめ
子育てといえば公共の場でのマナーや、常識のある大人になるためのしつけ方法に悩む人も多いと思います。
小さな頃からきちんとしつけておかないと、大きくなってからでは改善できず後悔してしまうかもしれません。
子育てがうまくいかずイライラすることもあるかもしれませんが、ここはグッと堪えてお子様の将来のために根気よくしつけてあげましょう。
ここでは小さなお子様を持った親御さんのために、上手なしつけ方法をご紹介します。

子供のしつけには言い回しを気を付ける
子供のしつけには親である私たちの言い回しが、非常に重要になってきます。
具体的にはどのようなことなのか、実際にみていきましょう。
「〜しなさい」はNG「〜しようね」はOK
子供に何かをしてほしいいとき、不意に「〜しなさい」と命令口調になりがちですが、「〜しようね」と言った言い回しに変えてみましょう。
「〜しなさい」と頭ごなしに命令されても、子供にとって納得いきませんし戸惑ってしまう子も多いようです。
また親自身もこのような言い回しに慣れていると、子供が反抗期になった時も命令口調になり喧嘩になることもあるので、お子様が小さいうちから「〜しようね」と提案するように言ってあげましょう。
「〜しないでね」はNG 「〜してね」はOK
子供は「〜しないでね」と否定すると、思わず逆にしてしまいたくなるものです。
子供に限らずですが基本的に否定されるということは、人間の本能的にかなり不快に思うようになっているそうなので、できる限り否定するのはやめましょう。
ですので逆にやってほしいことを伝え、さらにその時に具体的に伝えるのが大切です。
子供を叱るときのしつけ方
次に子供を叱るときの、しつけ方のコツを見ていきましょう。
叱る行為はしつけの最大のポイントでもあるので、よく頭に入れておいて下さい。
危険なことをしようとした場合はしっかり叱る
子供が危険なことをしたときは、理由はなんであれしっかりと叱りましょう。
例えば子供が刃物で遊ぼうとしたときや、火を使って遊ぼうとしたときです。
なぜ、その遊びをしたら危険なのか?最悪の場合誰が傷ついてしまうのか?など、できる限り詳しく理由を入れて叱ってあげましょう。
そして子供も時間が経つと忘れてしまうので、切なのはその場でしっかりと叱ってあげることです。
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ルールは絶対
ルールと言うと堅苦しく感じてしまうかもしれませんが、約束などと同様で守り事を守れなかったときは叱ってあげましょう。
守り事を守れるような人間に育てるには、小さな頃から意識して育てていかなければなりません。
大人になってもルールは守れない人は数多くいますが、我が子にはそうなって欲しくないですよね?
約束を守ることの大切さは、子供の年齢が低いほど感じやすくなります。
落ち着いたトーンで叱る
叱るときはついつい大声で怒鳴り上げたくなりますが、その気持ちはグッと抑えてできるだけ落ち着いたトーンで叱りましょう。
お子様の目線に合わせてしっかりと目を見て話せば、気持ちが伝わりやすくなります。
たまにスーパーやショッピングモールで大声で怒鳴っているお母さんがいますが、絶対に真似しないようにしましょう。
そして家では気がつかないうちに怒鳴ってしまうと言う人も多いので、今一度自分が子供を叱るときどうやって叱っているか思い出してみてください。
褒めることを忘れない
以前叱ったことが、逆にできるようになった場合はしっかりと褒めてあげましょう。
そうすることによって子供は、覚えててくれたんだ!と嬉しく思いさらに褒められるように悪いことをしなくなります。



親としても子供の成長が目に見えて分かる瞬間でもあるので、叱ったこともきちんと覚えておくことは大切です。
年齢によるしつけ方
子供のしつけはいつすればいいのか?と疑問に思うかもしれませんが、しつけは1歳からしつけていきます。
1歳では挨拶やありがとうなどの基本的な言葉から、2歳になるとトイレのしつけをしていきます。
さらに3歳では片付けをしつけていったりと何歳からしつけると言うよりは、その年代に合わせたしつけをしていくことが大切になってくるでしょう。
あなたのお子さんに合わせたしつけをしていき、成長とともに子供への接し方も変化させていくことがポイントです。
子供のしつけは親とのコミュニケーションでもある
年月が進むにつれ、子供は日々成長していきます。
嬉しい反面寂しい気持ちにもなるのが親心ですが、成長過程の中ではしつけは非常に大切なことです。
しつけは親と子のコミュニケーションの一つでもあるので、しっかりと生きる上でのマナーを教えてあげることが大切です。
そうすることで体だけではなく、心も大きくて広いあなたの理想の良い子に育ってくれるでしょう。
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