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父親が親権を得るには!?親権争いは根底から父親が不利!

離婚/裁判

シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【父親が親権を得るには!?親権争いは根底から父親が不利!】をお話いたします。

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日本の親権争いは根底から父親が不利!

日本は先進国でありながら、子育てや、親権などに関しては諸外国より随分と遅れています。弁護士の先生とお話する事もあるのですが、少しずつ父親が親権を取ると言うケースもあるようですが、余程の事でない限り難しく、そして裁判所では未だに一昔前の女性が家を守り子供を育てる時代の考えが多いようです。

なぜ、裁判所は古い考えなのか?これも弁護士の先生に聞いたのですが、まず、裁判官になっている方は、年配の方が多く、古き時代の常識が根底にある。また、過去の判例(裁判例)を元に、判決を言い渡すことが多いので、例外で判決を出す事が殆どない。そして、例えば家庭裁判所が、例外で父親を親権としたとしても、上告をして高等裁判所、最高裁判所が、母親と言えば、母親になってしまいますし、判決がヒックリ変える事は、家庭裁判所は嫌がります。それが、昇進にも関わるようです。なので、余程のことがない限り安牌な判決を出すとの事をおっしゃっていました。

確かに裁判所の中でそのような考えがあるのであれば、余程の事がない限り、また裁判所の中で風潮が変わらない限り母親有利、父親不利と言う流れは変わることはないでしょう。

ですが、私は例外の判決を得る事が出来ました。裁判の流れも少し特殊なのかもしれませんが、父親親権を得ています。参考になるかはわかりませんが、もし、父親が親権を取りたいと思っているのであれば、最後まで読んでいただければと思います。

親権争いにをする際に争点となるポイントは以下の3つです。

①母性優先の原則
②子の意思尊重の原則
③監護継続性の原則

①母性優先の原則

母性優先の原則!これは母親だけが指すものではありません。本能的母性が父親にも備わっており、母親に勝るとも劣らない、または母親より勝っているのであれば、父親にも母性優先の原則で優勢になる可能性は十分にあります。

例えば、子供が乳幼児の場合、母親が現在、母乳をあげているなどを言われると、恐らく母親が優勢になり得ますが、母乳が出ないなどの理由で、父親が出産直後から積極的に育児に携わっていれば、優勢になる可能性があります。

その際は証拠を出せるようにしておきましょう。写真や、動画、日記(SNSなど)、身内、友人、周りの方が認めるほど育児に積極的であったと言う事実を示してくれる陳述書があれば、証拠として示せます。

②子の意思尊重の原則

子の意思尊重の原則は、15才以上の子供に適用されるものです。なので、15才未満であれば、どれだけ子供が父親と一緒に暮らしたいと言っても、子供の意見は尊重されません。15才未満で親権争いをする場合には、母性優先の原則、と監護継続性の原則のみで争わないと行けませんので、その2点で優勢に立てるようにしましょう。

15才以上で子の意思で父親と一緒にいたいと言っても、必ずしもその意見が通る訳ではありません。母性優先の原則と監護継続性の原則などの状況も踏まえた上で、子の意思尊重も聞き入られるのです。

③監護継続性の原則

これがとても重要になります。母性優先の原則で勝っていたとしても、子供が15才以上で一緒にいたいと言っても、監護継続性の原則で劣勢になると親権は取れない可能性の方が高いと言っても過言ではありません。子供を育てる環境が整っていて、生活環境や養育環境を変えない方が良いと判断されれば、それまでです。

例えば、夫婦仲が悪くなって、母親が子供連れて出て行く(別居状態)になった場合で、母親が子供の生活環境、養育環境に問題がない場合は、【親権を父親にして環境を変える必要はない】と判断されます。母親が子供を連れ去り、数ヶ月間特段に問題がなければもう父親が親権を取れる事はないと言っても良いでしょう。逆に言えば母親は連れ去ったもんが勝ち、まさに逃げるが勝ち状態になります。この母親が連れ去った状態で父親が親権を取れるのは、母親が子供を虐待、育児放棄をしている時だけだと思っておいてください。

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離婚時に親権で夫婦が揉めるなら、離婚調停(裁判)

離婚時、基本的には世の流れ的にも母親が子供を育てる、父親も母親に子供は任せるといったケースが大半だと思いますが、近年では父親が子供を育てたい、親権を持ちたいと言うケースも増えて来ています。

そうなると、必ず離婚時には親権で揉めます。夫婦間の協議で折り合いがつかない場合は、【離婚調停(裁判)】と言う流れになります。離婚調停(裁判)の前段階として【夫婦間円満調整調停】というのもありますが、基本的には、離婚調停(裁判)になるでしょう。

離婚調停(裁判)になることが前もってわかっているのであれば、弁護士をつける事をお勧めいたします。父親が親権を取りたいのであれば、自力ではなく、法律の専門知識を有している弁護士にお願いしましょう。確かにお金はかかります。僕も3年半、元妻と争い続けて来ましたが、お金はかかりましたが、今となってはお金ではない、大切な何にも変えることができない子供の親権を持ち、子供と一緒に生活する事が出来るようになったのです。

弁護士を代理人につけるメリット

弁護士を委任したからといって必ずしも親権を得れる訳ではありません。あくまでも、自分だけで離婚調停(裁判)を行うよりかは、親権を得る可能性は高くなると言うレベルです。ですが、こっちに非がないのであれば、状況は優勢に持って行く事は出来ますし、例え親権を得れなかったとしても、それ以外(面会交流)などでも、父親に対して、普通より優遇された状況に持っていける可能性があります。

離婚調停は、直接、裁判官とは話せず、調停委員と言う方が間に入って双方の話を聞いて、それを裁判官に伝えて、裁判官の判断を、調停員が、原告、被告に伝えると言う流れになります。ですが、このような場に慣れていないと(慣れている人はいてないと思いますが・・・)場に飲み込まれて、話も丸め込まれてしまう可能性もあります。そして、こちらが伝える時間も長くはないので、短時間に伝えたいことが伝えきれず、やりきれないまま調停が終わってしまったりします。

弁護士に委任していれば、書面でも十分にこちらの伝えたい事を的確に裁判所に示してくれますし、調停の短い時間の中でも、的を得て伝えてくれますので、こちらの主張に漏れがなく裁判所に伝わります。

ただし、父親が親権を取る為の調停(裁判)をする際に、快く引き受けてくれる弁護士は少ないです。実は僕も、最終的な弁護士を見つけるまで、3人の弁護士に内容を言っただけで断られてしまいました。「父親は親権取れないんで断ります。」「あ〜無理ですね〜」などなど、一緒に戦っていただいた弁護士さんは、本当に良い方で、僕の話を凄く丁寧に聞いてくれて、「勝算は高くはないですが、とことんやりましょう。」と言ってくださいました。

着手金は入りますが、成功報酬型だったので、僕が親権を取れないと、弁護士にはお金が入ってきません、勝算が少ないと言う事は、お金も入ってこないかもしれない、その確率も高いと言う事ですが、お金ではなく、僕の子供に対しての気持ちで、動いてくれたとの事でした。

弁護士は淡白で、理論的な感じの方が多いですが、今回の僕の弁護士のように、気持ちがアツい弁護士もいてます。複数の弁護士とお会いになって、相性の良い弁護士を代理人にする事をオススメいたします。

ちなみに僕が弁護士を委任した時の着手金は30万円(税別)で、親権を父親が取れた時の成功報酬学は50万円(税別)でした。恐らくこの金額が平均だと思います。

離婚調停(離婚)を優位にする為に証拠をたくさん残しておく

証拠は必ず形に残るものに残しておきましょう。とは言え、初めから離婚前提に結婚する訳でもないですし、親権争いをする為に子供を産む訳でもありません。ですが、いざ離婚調停(裁判)で親権争いになった時は、証拠がなければ、口では何とでも言える状態になってしまいます。証拠が有るのと無いのとでは雲泥の差と言うのは言うまでもありません。

では証拠はどうすれば良いのか?今の時代はわりかし証拠になるような事はスマホの中に沢山あります。スマホの中に眠っているお宝の証拠になり得るかもしれない物は以下の物です。

①メール(LINEなど)
②SNS(Facebook、インスタ、ツイッターなど)
③写真
④陳述書(親族、友達、幼保または小学校の先生)

①メール(LINEなど)

妻とのメール(LINE)のやり取りです。育児をしないで、夜に出かけてばっかりなどしていたとしたら、そのような内容のメール(LINE)が残っていれば証拠になります。例えば、「今日は夜ご飯食べに行くから子供よろしくね〜」とか、逆に「何時に帰ってくるの?子供が待ってる」とか、父親が側が妻にメール(LINE)を送っている内容とかがあれば、父親が子供を監護している事が、そのメール(LINE)のやり取りで把握してもらう事ができるので、メール(LINE)のやり取りは残しておきましょう。

②SNS(Facebook、インスタ、ツイッターなど)

これは、日記として残していけるのでとても良い証拠になります。献身的かつ積極的に育児に携わっていたのであれば、その内容をSNSに残しておけば、とても良い証拠になります。(沐浴した事、遊びに行った事や、幼保に送り迎えしていた事など育児全般。)僕もSNSをやっていて、よく子供の事は投稿していたので、それを元に証拠は沢山できました。妊娠の時から投稿していたので、母性本能の面では裁判官や調停員にも認められました。

③写真

SNSをしてれば、写真も一緒に投稿している事も多いと思いますが、写真も凄い証拠の材料になります。子供と楽しそうにしている写真が沢山あれば有るほど良いです。一見、これは関係ないかなと思うような写真も良い証拠になったりしますので、子供関連の写真も含めいっぱい残しておきましょう。

④陳述書(親族、友達、幼保または学校の先生)

陳述書は弁護士によっては、あまり意味を成さないと言う方もいらっしゃいますが、ないより絶対にあった方が良いと思います。父親が育児に熱心にしていたのを周りが理解してくれていたら、その旨を記載してもらいましょう。幼保、学校の先生は基本的には書いてくれません、母親側からクレームなど来たりするので、しかし、弁護士が直接、幼保や学校に行った際には、先生は弁護士の質問には誠実に答えてくれる所は多いので、幼保や学校には弁護士に行っていただきましょう。

過去、現在、未来、子供との生活環境を具体的に提示する!

親権を得るには、子供にとって父親と一緒に過ごす事が福祉に良いと判断されなければなりません。子の福祉については以下を参照

子供の福祉について考える!
子供の福祉については、一口では言えないぐらい難しい定義です。子供にとって子供の福祉はとても重要なものであります。子供にとって最善の環境を考えて欲しいと思います。

過去のあなた(父親)と子供がどう言う関係性で、どれぐらいの監護(育児)をしてきたのか、そして、現在の監護状況はどうなのか?更には、離婚後の子供との関係性、監護状況はどうなのか?と言うのを詳しく事細かく説明出来ないと行けません。

俺が育てる!!と口だけではなく、「こう言う理由で、離婚しても育児にかける時間、お金は十分に作ることが出来ます。」と言えないとダメです。

過去〜現在 どれだけ育児に携わってきたか?
・育児に積極的に携わってきた。(母乳以外はしてきた等)
・行事には参加してきた(園芸会、運動会、参観等)
・仕事以外の時間は子供であった。
・母親より育児をしてきた。
未来 養育できる監護体制が整っているか?
・育児に積極的に行うことができる。
・経済的に安定している。
・行事に参加する事ができる。
・幼保や学校の送り迎えができる。または出来る環境にある(祖父母)
・仕事の時間を融通をきかす事が出来る。

最低限、上記のポイントをクリアして置かないと行けません。とにかく、母親より父親の方が子供にとっては環境が良いと言う事を、裁判官に思ってもらわないといけません。

子供と別居は絶対にNG

また、妻が子育てに関して問題があまり見受けられないようであれば、子供を連れた別居を妻には絶対にさせないでください。例えば、一度、距離を置いて冷静に考えてみるといった事を言われるかもしれませんが、子供を一緒に行かせないでくださいね。連れて行かれたら今の日本の法律では、もうホボホボ連れ戻せません。なので、子を連れた別居は必ず阻止してください。

オススメはしませんが、連れ去られるなら、逆に父親が子を連れて家を出た方が良いです。それで、監護実績を作った方が、親権を取れる可能性は残されると思います。

もし・・・連れ去られたら、直ぐに直ちに、取り返すか、もしくは子の引き渡し審判を裁判所に申し込んでください。これは1日でも1分1秒でも早く提出した方が良いです。

終わりに・・・

離婚、そして親権争いは、思っている想像以上に、お金と労力を使います。本当に親権争いをするなら覚悟はして置いた方が良いです。一時は愛し合っていた妻から、出まかせの悪態をつかれたりもします。人間不信(女性不信)にもなり兼ねません、それでも、子供と共に生きて行きたいと信念があれば、最後の最後までやりきってください。

実際にあった話ですが、2年半もの期間を親権で争って、父親の子供に対する愛情が強いのと、母親がどれだけ主張をしても、それを上書きする勢いで反論をし続けたようです。判決では母親が親権になるはずだったのが、母親は、子供への愛情とその反論に根負けをして、判決が言い渡される少し前に、父親に親権を譲ったと言う話もあります。

なので、もし本当に親権争いをするなら、最後の最後、どんな状況になっても諦めないで信念を貫き通してください。上記のように父親が親権を取れるかもしれませんし、たとえ親権を取れなかったとしても、その信念は子供に絶対に伝わりますから。父親の愛情は絶対に伝わります。

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