シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【離婚の前兆まとめ。夫婦間の兆候から見る離婚のサインとは?】をお話いたします。

離婚の前兆まとめ。夫婦間の兆候から見る離婚のサインとは?
愛し合って結婚した夫婦ならば、生涯仲むつまじく生活したいもの。しかし、その中には多種多様な理由から離婚という結論を出す夫婦もいます。
では、この離婚はある時出し抜けに訪れるものなんでしょうか?
結論を先に言いますとそれは違います。離婚にはそれなりの前兆があるのです。
本記事では離婚の前兆・サインをピックアップし、離婚の前兆に気付いた場合の対策法についてもふれていきます。
離婚の前兆一覧 離婚寸前の夫婦の特徴
性格の相違
これまで何の問題もなかったのに、生活を協力しあってする中でパートナーとの性格のアンマッチに気が付くことがあります。
結婚をスタートした時は「性格が合わない」と感じることなく、ひょっとして「性格が合わない」と感じてもさほどでもなかったようなケースにも、生活をともにすれば、それまで見えていなかった相手の側面にとまどうケースもたまにあります。
価値観の相違
「性格の不一致」にいくらか似ていますが、パートナーとの「価値観の相違」で離婚する夫婦もたくさんいます。
価値観の相違が現れて来る代表例は、子育てや介護といった問題です。
子どもをおおらかに自由気ままに過ごさせたい夫と、塾に行かせてきちんと早期教育を施したい妻。または、親を自宅で看取りたい夫と、介護施設に入所をさせたい妻。介護あるいは子育てといった様な問題は、実際的にすぐそこにある問題だけに、それぞれの価値観の相違に見なかった振りをすることはできません。
だからと言って、真反対の価値観に妥協するのも厳しいところがあるので、夫婦関係がギスギスすることもあるでしょう。
夫婦の会話が減る
夫婦の会話が減る理由は、2パターンあります。
生活時間の行き違い
まず1つ目は、2人の生活時間がすれ違って、物理的に会話をすることができないケースです。
夫が日勤の会社員で、妻が夜勤もあるイレギュラー勤務などのケースでは、どっちかが家にいるときは他方が仕事になり、ちゃんと顔を合わせられません。2人で話したいことがあっても、条件的に会話ができないのです。
会話する意思はあっても条件的な問題で会話ができずに時間が経過すると、2人の悩みの共有もできず、気が付いたときには生活時間のみならず気持ちもすれ違ってしまいます。
相手に無関心
2つ目は、相手にお構いなしのケースです。
お互いの生活時間は整合性があるものの、相手をなおざりにして会話する意思がない状態を指し示します。
夫婦喧嘩が絶えないのも問題が生じますが、怒りよりも無関心のほうが、相手への期待が下がったリスクのある状況です。どうしてかって言うと怒りは、表現方法がどの様な形であっても、
相手に気持ちを伝えようとしており、相手が見直してくれることを心の奥で待ち望んでいるからです。ところが無関心は、怒りを通り越して、相手が存在することすら気に掛けず相手が居ても居なくてもどうでもいいような状態、つまり、本当に結婚している意味があるのかどうか?という状態です。
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口論が絶えない
自分とは異なる人間と生活をともにしていれば、大小の差はあれ不満が出てくるもの。折にふれて、まさにそれが口論に発展することもあるでしょう。
しかし、口論が絶えないのは問題があります。
口論が絶えないというのは、夫婦双方が
相手を責める
相手を見下す
相手から責められたときに、いいわけしかしない状態を言い表します。
通常なら、不満は冷静な話し合いで十分解決ができます。しかし口論が絶えない状態では、双方ともに気持ちがヒートアップして譲らず、平行線のままです。
浮気・不倫
夫婦の一方(または双方)の浮気・不倫は離婚の前兆です。
人間ですから、長い結婚生活の間に、パートナー以外に心が揺れるタイミングがあるかもしれません。しかし、大勢の方はパートナーや家庭を思い、浮気・不倫を実行に移すことはしないもの。
それでも気持ちのコントロールができず浮気・不倫をしてしまうとしたら、パートナーへの思いよりも、これからの新しい恋愛で何も考えられないのでしょう。
こうなると、
浮気・不倫をした側
浮気・不倫をされた側
の双方で離婚を考えることがあります。
浮気・不倫した側が離婚を考えるケース
浮気・不倫をした側が離婚を想定するのは、浮気・不倫相手にのめり込んでしまったケースです。浮気・不倫相手と人生を共にしたいと考えたとき、今現在のパートナーとの関係を精算し別の人生を送るため、離婚を考察するようになります。
浮気・不倫された側が離婚を考えるケース
かえって、浮気・不倫された側が離婚を考えるケースもあります。浮気・不倫をしたパートナーに意気消沈し、相手を信頼できなくなって離婚をセレクトせざるを得なくなったケースです。
浪費・ギャンブル
パートナーの浪費やギャンブルは、離婚の前兆です。
浪費やギャンブルは家庭を破たんさせます。浪費やギャンブルが激しくなると、借金をしてでも、何かとお金を使おうとします。こうなってしまうと生活費にも事欠き、夫婦仲は悪化して、いずれは離別ということにもなるでしょう。
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