シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【子供達の遊び場所ない!どこで何して遊ぶ?】をお話いたします。
子供達の遊び場所ない!どこで何して遊ぶ?

上記の記事でも記載いたしましたが、子供のゲーム依存の深刻化が進んでいます。しかし、その一方で、子供の遊び場所がなくなっているという事実も背景にあるのをご理解いただきたいです。
僕たちが子供の頃、遊ぶ場所は沢山ありました。裏山に行ったり、川に行ったり、広場でボールの投げ合い、サッカー、缶蹴りなどなど、時間を立つのも忘れて遊んでいました。
しかし、最近の子供達をみていると、公園に集まっていても、ゲームをしている姿をよく見かけます。時代なのかな〜とも思いながら、少し寂しい気持ちになったりします。僕個人的には、子供は少しヤンチャで、門限時間を忘れてでも元気よく走り回って遊んでいる姿の方が好きです。
ですが、時代の流れとともに、公園ではボール遊び禁止の張り紙が至る所に貼り付けられています。これでは、子供達が元気いっぱいに遊ぶ姿が見れなくなってきているのも仕方がないと思いました。
確かに、ボールなどを使わない、鬼ごっこなどもできるでしょうが、そればっかりも飽きるでしょうし、公園で、色んな遊びをする事が出来るから、次はあれしよ、これしよ、回り回って、またこれしようと楽しむことが出来るのです。ボール禁止というだけで、子供たちの遊び方は物凄く削られてしまいます。
子供達が危険な目に(怪我)あわないように設置しているのだろうが、単に責任逃れのような気もいたします。あれもダメこれもダメでは、公園に行っても、怪我などをしない遊び(ゲーム)にたどり着いてしまうのは致し方がないですね。
お正月でも河川敷で凧上げ、禁止の張り紙を見た時に、本当に何にも遊び出来へんな〜って憤りを感じました。
危険もあるのも確かです。
僕達より以前の世代は本当に、家の外から一歩出たら、そこは全てが遊び場でした。少しだけ大袈裟ですが、本当にそんな感覚でした。道路で遊ぶ、川に行って魚を捕まえる、水路に行って亀を捕まえる、山に行って季節ものの果実をとって食べる。本当に、遊ぶことに尽きない程、無限にありました。
しかし、危険があるのも確かです。昔に比べ、車の交通量が増えました、子供への犯罪事件が増えているのも確かにあります。川や水路で水難事故にあったり、山で迷子になったり、楽しい遊びとの裏腹に危険がつきまとっているのも確かにあります。
ですから、安全で安心で子供達が自由に生き生きと遊べる環境の整備が必要だと思います。
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子供達が外で遊ばなくなる事の危険
まずは、基礎体力の低下、筋力不足そして肥満!というのが身体への影響でしょう。それだけではなく精神的にも問題があります。体を動かすことは、身体的だけではなく精神的にもとても影響が大きいのです。
身体を動かす事は交感神経を優位にすることが出来て、ストレス解消にも繋がるので、身体を動かすということは心身共にとても大きな影響を与えているのです。
皆さんも、思いっきり走った後に爽快感を感じた事がある方も多いと思います。
また、子供達が大勢で外で遊ぶ事で、その中でルールなどを決めたり、その時その時の状況での判断も身に付けることが出来るので、外で様々な遊びをさせることはとても良いことなのです。
子供達がのびのびと遊べる場所を作る!
ショッピングモール内や少し離れた有料の施設などでしか、思いっきり遊ぶことが出来ません。近所の公園でのびのびと子供らしく自由に遊ぶ場所がなくなってきているので、とても窮屈な時代だな〜と感じています。
子供達が心身共に健全に成長をするためにも、もっと自由にのびのび出来て遊べる環境の場を作って行かないと行けません。
そこで、一番、お金もかからず直ぐにでもその環境を作るには、学校の校庭を解放することです。学校も、クラブ活動などでグランドを使用していたり、学童保育の子供達が使用している場合もありますが、広く、のびのびと子供達が遊べる環境としては学校の校庭の解放が1番早期の解決策だと思います。
その間に、国が先頭に立って市区町村と連携をし、子供達がのびのびと自由に遊べる近所の公園等の整備をして行って欲しいと思います。
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