シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【【シングルファーザー子育て日記】子供と共に成長して楽しんで生活しています。】をお話いたします。
前触れもなく息子から突然の手紙に感動!
先日、息子からいきなり手紙をもらいました。
「おとうさん、ばぁば、じぃじ、いつもありがとう」って、簡単な言葉に、パイナップルの大きな絵!ただただ、それだけですが・・・涙腺の弱い僕は、目頭が熱くなり涙が溜まりました。我慢して流しはしませんでしたが。笑。
周りのサポートがあってこそなのでとても感謝です。
夫婦間でスレ違いが生まれてから、色んな事があり、一時は息子と離れて、約半年ほど会えない状態で、どこで暮らしているのかもわからない時期がありました。そして、3年半程、夫婦で裁判で争いました。息子にとっては、母親も父親もとても大切な存在。親の都合で振り回されて息子にはとてもシンドイ思いをさせてきたと思います。
裁判終了後、僕が息子と共に過ごす事になり、今は息子と共に、毎日楽しく笑いの絶えることなく、共に成長していってます。もちろん、僕の両親、周りのサポートがあってこそ出来る事なので、とても感謝しています。息子の母親とも今は良好な関係を築く事が出来ていて、月に1回~2回は会っていて、息子にとってもとても良い関係が出来ています。
子供からのサインはいつでも受取万全状態にしています。
息子は保育園の時にADHDの疑いをかけられた事がありました。今は特に問題ありません。(僕が問題ないと思っているだけですが・・・)ですが、ADHDと疑いをかけられるだけでも気持ち良いもんではありません。もっと、子供の事を理解したい、子供のちょっとしたサインでも受け取れるようになりたいと思い、疑いが掛かった時から、勉強してチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーという資格を取りました。
また、息子は1歳から、複雑型熱性けいれんになり、熱を出す度に熱性けいれんを起こすようになり、入退院を繰り返していたこともあり、ちょっと熱っぽいな〜ってなると、小まめに熱を計り熱が上がってきたら、けいれん止めの座薬を入れたりなど、心身共に意識して見ていく必要がありました。とはいえ、普段はとても元気で、いえ・・・元気すぎるぐらいで、落ち着きがない故に、ADHDの疑いにも関わってきたのだと思います。
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形に捉われず息子には息子らしく生きて行って欲しい!
結局、子供、というか人は十人十色で、例えばADHDの症状に当てはまっていても必ずしも、その子がADHDであるか?というと、そうではないからです。なので、ADHDの疑いがかかっているから、その子はADHDなのか?と言うと決してそうではないので、あまり神経質に考えるのはやめようと思っています。
また、例えADHDであったとしても、ADHDだからと行って周りの子より劣っているのか?と言うとそうではないので、息子には息子らしく長所を活かしてのびのびと成長して行って欲しいと思っています。(ADHDについてはまた、別記事で詳しく取り上げたいと思います。)

楽しく笑いあって、親や大人の良い背中を見せるようにしています。
僕が子育ての中で親として一番意識しているのは、親や大人の背中です。子供は親や周りの大人の背中を見て育つので、僕自身(親)が何をするのにも楽しんでいる姿を見せるようにしています。以前の記事で詳しく書いています。

仕事から帰ってきて、僕が、「仕事しんどい、だるい、うっとしーわ」って言葉を毎日、子供に聞かせていたら、子供にとって「仕事ってしどくて、だるい事なんや、大人って、つまなさそ~」って大人になる希望が減ってしまうんですよね。
嘘をついてまで、楽しいって言う風にはしようと思っていませんが、僕自身、仕事が好きですし、自分の好きな事をしているので、無理なく、それを伝えて行くことが出来るので、その背中を見て感じ取って欲しいですね。
もちろん、仕事も楽しい事ばかりではないのも確かですし責任を伴う事も沢山あるのですが、失敗しても、希望を持って再チャレンジ、諦めない事、失敗も成功のプロセス、まずは何でも楽しむっていう所や、将来に希望を持たせるようにしたいと思っています。
押し付けではなく、なぜ必要なのかを伝える!
宿題でも【宿題やりなさい】と言った事はありません。学ぶことで、世の中が広がるっと言った感じで教えて僕と一緒にその宿題を学んでいくようにしています。
例えばですが、漢字や読み書きであれば、「漢字を単に覚えろ~!」って言うのではなく、テレビにしろ、外出時にしろ、文字というものは、そこら中にあふれています。今、読めない漢字や文字が読めるようになった時、意味が解った時、その瞬間から世界が広くなり、ちょっと変わったものになります。今まで分からなかった事が分かるようになった時は、嬉しくなるのは大人も子供一緒だと思います。
最近のゲームでも文字のいっぱい出てきますので、それが読めて理解できるようになるだけでも、そのゲームが今までよりも数倍楽しく出来るようになるはずです。なので、そんな感じで、学ぶことの楽しさを伝えています。とはいえ、子供ですから、中々勉強は楽しいと思えるように浸透させるのは簡単な事ではないですがね。笑。でもそれが、染み付いてきた時、何かを学び自分に身に着けると言う事がとても楽しいものになってくると思います。
九九の暗記の時でも僕と遊びながら九九の言い合いをして笑いながら、楽しく学んでおります。たまに僕も間違ったりしてしまって、「パパもわかってないや〜ん」って言われながら、親子で楽しんで勉強しています。
僕が勉強出来ないので逆に楽しく一緒に学ぶ!
正直、僕は勉強が全く出来なかったので息子と一緒に学んでいくのは、僕自身がめっちゃ楽しんでいます。笑。よっぽどの事がない限り、毎日一緒に楽しく学んでいます。上項でも記載していますが、僕も、間違えたり勘違いして覚えていた事もあるので、「パパも分からんから、一緒に賢くなろっ」って言いながら、「パパも分からんねんな〜おっけ〜」とか言いながら、共に学んでいます。
僕の育て方が良いのか悪いのか分からないですし、賛否両論あるかと思いますが、少しづつではありますが、自分から進んでやるようになってきています。これからも色んな事を共に楽しく成長していこうと思います。
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