離婚して親権者ではない親が子供の為に支払う養育費は?

離婚/裁判

シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【離婚して親権者ではない親が子供の為に支払う養育費は?。をお話いたします。

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離婚して親権者ではない親が子供の為に支払う養育費は?

表題の通り、未成年の子供がいる夫婦が離婚した場合、親権者ではない親は基本的には子供が20歳まで、養育費を支払う義務があります。(4年制大学の場合は22歳まで)養育費の支払義務は、子どもが最低限の生活ができるための扶養義務ではなく、それ以上の内容を含む「生活保持義務」といわれています。生活保持義務とは、自分の生活を保持するのと同じ程度の生活を、扶養を受ける者にも保持させる義務のことです。

親権者となった親は子供を育てていかなければなりません。子供を育てていくのは夫婦揃っていても大変です。それを一人で育てていくとなると並大抵の事ではありません。そして、親権者とならなかった親も、親権者ではなくなっても子供へ親としての責任を果たさなければなりません。

最初は養育費を払っていても途中から養育費の支払いが滞る事が多々発生しています。養育費の支払いは義務です。必ず子供が成人するまで養育費を支払うようにいたしましょう。では、その養育費はどれぐらいのお金を支払わなければならないのかを見ていきましょう。

養育費の相場は養育費算定表で大体の基準が決まっている

養育費の算定には、養育される「子供の数」と「子供の年齢」さらに、「養育費を支払う義務者」と「養育費を貰う権利者」の年収によって、金額が異なります。

また、その働いている形態(会社員、自営業)によっても、その金額は変わってきます。

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養育費を貰う権利者の年収が200万の場合 子1人(0歳〜14歳)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 2~4万
年収400万 2~4万 4~6万
年収500万 4~6万 6~8万
年収600万 4~6万 8~10万
年収700万 6~8万 8~10万
年収800万 8~10万 10~12万

養育費を貰う権利者の年収が200万の場合 子1人(15歳〜19歳)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 4~6万
年収400万 4~6万 6~8万
年収500万 4~6万 6~8万
年収600万 6~8万 8~10万
年収700万 8~10万 10~12万
年収800万 8~10万 12~14万

養育費を貰う権利者の年収が400万の場合 子1人(0歳〜14歳)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 2~4万
年収400万 2~4万 2~4万
年収500万 2~4万 4~6万
年収600万 4~6万 6~8万
年収700万 4~6万 8~10万
年収800万 6~8万 8~10万

養育費を貰う権利者の年収が400万の場合 子1人(15歳〜19歳)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 2~4万
年収400万 2~4万 4~6万
年収500万 4~6万 6~8万
年収600万 4~6万 8~10万
年収700万 6~8万 8~10万
年収800万 8~10万 10~12万

養育費を貰う権利者の年収が200万の場合 子2人(0歳〜14歳のみ)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 4~6万
年収400万 4~6万 6~8万
年収500万 6~8万 8~10万
年収600万 8~10万 10~12万
年収700万 10~12万 12~14万
年収800万 10~12万 16~18万

養育費を貰う権利者の年収が200万の場合 子2人(0歳〜14歳と15歳〜19歳)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 4~6万
年収400万 4~6万 6~8万
年収500万 6~8万 10~12万
年収600万 8~10万 12~14万
年収700万 10~12万 14~16万
年収800万 12~14万 16~18万

養育費を貰う権利者の年収が200万の場合 子2人(15歳〜19歳のみ)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 4~6万
年収400万 4~6万 8~10万
年収500万 6~8万 10~12万
年収600万 8~10万 12~14万
年収700万 10~12万 14~16万
年収800万 12~14万 18~20万

養育費を貰う権利者の年収が400万の場合 子2人(0歳〜14歳のみ)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 2~4万
年収400万 2~4万 4~6万
年収500万 4~6万 6~8円
年収600万 6~8万 8~10万
年収700万 8~10万 10~12万
年収800万 8~10万 12~14万

養育費を貰う権利者の年収が400万の場合 子2人(0歳〜14歳と15歳〜19歳)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 4~6万
年収400万 4~6万 6~8万
年収500万 4~6万 8~10万
年収600万 6~8万 10~12万
年収700万 8~10万 12~14万
年収800万 10~12万 14~16万

養育費を貰う権利者の年収が400万の場合 子2人(15歳〜19歳のみ)

養育費を支払う義務者の年収 会社員 自営業者
年収300万 2~4万 4~6万
年収400万 4~6万 6~8万
年収500万 6~8万 8~10万
年収600万 6~8万 10~12万
年収700万 8~10万 12~14万
年収800万 10~12万 14~16万

引用:平成30年度司法研究(養育費,婚姻費用の算定に関する実証的研究)の報告について。詳細は以下リンクよりご確認ください。

裁判所|平成30年度司法研究(養育費,婚姻費用の算定に関する実証的研究)の報告について

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養育費はどのようにして決めていく?

養育費の大体の相場は上記の表でわかりましたが、それでは次にどのように決めていくのか?これは、協議離婚の場合は夫婦間で決める場合もあります。夫婦間で決まらない場合は、離婚調停の場で決める、または離婚裁判時に裁判官から養育費の決定を出して貰うなどが考えられます。

離婚調停や、離婚裁判等で養育費が決定された場合は、調書(調停が成立して、調停内で決まった事を記された決定文書)や、判決文(離婚裁判で裁判官が下した判決内容が記された決定文書)に記載されます。

養育費のお金を割増する事は出来るのか?

離婚調停や離婚裁判では、養育費算出表を元に算出されますので、特別な理由がない限りは大きく上がることはありません。相場より養育費を貰う為には、協議で相手に納得して貰うしかありません。一度、納得して貰えば、公正証書にて約束事を作成してもらえれば、安心できます。公正証書については次項に詳しく記載いたします。

養育費を支払ってもらえるか心配

夫婦間の協議で決めた場合は、支払い義務者の養育費支払いの滞りがないようにする為に、公正証書を作成する事をおすすめいたします。「公正証書」は証明力があり、執行力を有しておりますので、「強制執行認諾条項」を定めておくことで、養育費の支払いが滞った場合に、本来であれば裁判で確定判決を受けなければ行うことの出来ない、給与や口座の差押などの「強制執行」の申立が直ちに行えます。また、公正証書は養育費だけではなく、財産分与の金銭支払い約束なども公正証書に盛り込む事も出来ます。

公正証書を作成をしていない場合で養育費の支払いが滞った場合は、養育費を受け取るはずだった期間、過去5年間に遡って請求することは可能です。ですが、5年を超えた分は請求できません。こちらの請求に対して何度も全く答えようとしない場合は、裁判所から強制執行命令を出して貰う事ができます。

裁判所が強制執行命令を出し、相手が差し押さえられる財産は以下の3つです。

①債権執行
②不動産執行
③動産執行

この中で、養育費で一番執行されるのは、債権執行です。これは、銀行などに預けている預金、会社等から振り込まれる給与、自営業であれば売上金、投資信託や有価証券、生命保険の解約返戻金、配当金などに当たります。

不動産執行は、相手が持っている土地や建物を競売にかけて売却されたお金で養育費を支払って貰います。動産執行は相手が持つ車や宝石などを売却して、売却したお金をを養育費として支払ってもらいます。

また、相手が自己破産したとしても、養育費の支払い義務は無くなりませんので、自己破産したから養育費は貰えないと思わないでください。

※強制執行手続きを行えば必ず差押ができるとは限りません。詳しくは弁護士等にご相談ください。

終わりに

日本人は特にですが、お金の事になると少し消極的になったりします。大切なお子さんの為にも、躊躇する事なく、養育費算出表を元に本当に必要な額を相手に伝えることが必要です。躊躇し遠慮してしまうことで、あなた自身やお子さんが苦しい生活を送る事になるかもしれません。養育費に関しては強気で行ってください。

養育費を支払う義務者の方も、夫婦として離別してもお子さんにとって、親は唯一無二に存在です。離れて暮らしても、あなたは親です。親としての責任をちゃんと果たして欲しいと思います。

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【ブログ運営者】


シングルファザーでリンパケアメンズセラピストのてっちゃんです。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーの資格保有で、子育ての事、シングルファザーならではのお悩みを解決できるようなブログを発信していきます。

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