シングルファザーでチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーのてっちゃんです。資格を活かして、子育てやシングルパパの方の役に立つ情報を発信しています。今回は【申請開始【給付金 新型コロナ】不安を抱える個人事情主や中小企業の方!】をお話いたします。
申請開始【給付金 新型コロナ】不安を抱える個人事情主や中小企業の方!
※2020年5月12日アップデート
▼実際に申請してみました。

「持続化給付金」について経済産業省は5月1日、申請用のホームページを開設した。
「持続化給付金」は、申請後2週間程度で給付することを想定している。
▼申請用のホームページは以下のURLから

新型コロナ猛威を振るっています。自粛要請が出て、外出はおろか、仕事も出来ない状態になっていて、本当に恐ろしい世の中になってきました。
会社員で夫婦で暮らしておられる方も大変だと思います。しかしながら。シングルで個人事業主、フリーランスの方々はとても苦しい状況になっていると思われます。
僕は、まだ親にめちゃくちゃ甘えられている方なので、何とか生活は成り立っていますが、実家にも周りにも甘えられない状況の一人親で個人事業主、フリーランスの方も沢山いらっしゃると思います。その方々は本当に今の状況はとても辛いと思います。
そんな中、政府は中小企業、個人事業主やフリーランスに対して、持続化給付金を打ち出しました。
持続化給付金とは
感染症拡大により、特に大きな影響を受ける事業者に対して、 事業の継続を下支えし、再起の糧としていただくため、 事業全般に広く使える給付金を支給します。
給付額 法人は200万円、個人事業者は100万円
※ただし、昨年1年間の売上からの減少分を上限とします。
■売上減少分の計算方法 前年の総売上(事業収入)―(前年同月比▲50%月の売上げ×12ヶ月) ※上記を基本としつつ、昨年創業した方などに合った対応も引き続き検討しています。
給付対象の主な要件 ※商工業に限らず、以下を満たす幅広い業種が対象です。
1.新型コロナウイルス感染症の影響により、 ひと月の売上が前年同月比で50%以上減少している事業者。
2.2019年以前から事業による事業収入(売上)を得ており、今後も事業を継続 する意思がある事業者。
3.法人の場合は、 ①資本金の額又は出資の総額が10億円未満、又は、 ②上記の定めがない場合、常時使用する従業員の数が2000人以下 である事業者。
※給付額 法人は200万円、個人事業者は100万円とありますが、法人は最大で200万、個人事業主は最大100万円との事で、要件に当てはまりさえすれば必ず200万、100万がもらえる訳ではありません。
売上減少分の計算方法ですが、なかなかややこしいですよね。下記に例をあげます。
去年の総売上が400万だったとしましょう。そして、去年の4月の売り上げが50万円。今年の4月の売り上げが20万円。
前年の総売上(事業収入)―(前年同月比▲50%月の売上げ×12ヶ月) に当てはめると・・・。
400万円(事業収入) ー (20万円(前年比同月比ー50%月の売上) × 12ヶ月)
= 160万円(減少分)
この160万円の減少分を見て、国は給付金の額を決めていきます。
つまり、この減少分が100万円を超えるている場合、個人事業主には満額の100万円を受け取る事が出来るのです。
例えば、この減少分の額が90万円であれば、支給される金額は90万となります。
「補助金」は申請をしても審査に通らなければ受給できませんが、「給付金」と「助成金」は要件を満たせば原則必ず貰うことができます。この様に、個人事業主やフリーランスの方々、幅広く多くの方が支援対象となっています。この給付金は融資ではなく、「持続化給付金」は「助成金」「補助金」と同じように貰ったお金を返済する必要はありません。
また、この持続給付金は、多くの方が支援対象になるだけではなく、もう一つの大きなメリットもあります。
それは、経済産業省が発表している物を引用しますと・・・
2020年1月から2020年の12月のうち、2019年の同月比で売り上げが50%以上減少した一月について、事業者に選択いただきます。
との事で、現在の状況であると、1年間の間は、いつでも申請出来るし、1年間の間で50%以上の現象があれば申請要件に当たるという事です。
という事は、既にコロナの影響で、売り上げが50%以上も減っているという方も、これから影響が出てくる方も、この2020年内であれば、この持続化給付金を申請することが出来るということです。これは個人事業主やフリーランスの方にとってはとてもありがたい話です。
中小企業の方で、200万というのは少し辛いかもしれませんが、個人事業主やフリーランスの方で、要件を満たせば100万円がもらえる可能性があるというのは、とても安心材料になるのではないでしょうか。
なので、50%以上の売り上げ減少になったしまった、個人事業主やフリーランスの方々は必ず、この給付金の申請を行なってください。家庭を家族を大切な子供を守るために必ず申請してくださいね。
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持続化給付金の申請方法とは
4月28日現在の情報では、給付金の申請手続の詳細が公開されております。申請の受付は、補正予算が成立した翌日から開始予定。
申請手順は、持続化給付金ホームページの申請ボタンから、メールアドレスなどを入力し、仮登録を行なう。入力したメールアドレスにメールが届き、本登録へ進む。
本登録においては、IDとパスワードを入力するとマイページが作成され、基本情報や売上額、口座情報を入力。この際、通帳の写しのアップロードが必要。
2019年の確定申告書類の控え、売上減少となった月の売上台帳の写し、個人事業者の場合は身分証明書の写しといった必要書類を添付して申請する。スマホなどの写真画像でも可。給付は、申請の約2週間後を想定。
申請要領等の確定版は、補正予算の成立後速やかに中小企業庁ホームページ等で公表するとしている。また、電子申請が困難な事業者向けに、完全予約制の申請支援(必要情報の入力等)を行なう窓口を全国に順次設置する。
持続化給付金を申請するにあたって必要な書類は
法人企業の場合
- 法人番号
- 2019年の確定申告書類(控え)
- 減収月の帳簿
個人事業主の場合
- 本人確認書類
- 2019年の確定申告書類(控え)
- 減収月の帳簿
前年の売上減少分で計算するため、確定申告書類の控えがない場合は手続きできません。
上記URLのページに必要な入力項目や必要書類が記載されていますので詳細はこちらをご覧ください。
詳細がわかり次第、随時アップデートしていきたいと思います。
▼申請用のホームページは以下のURLから

▼実際に申請してみました。

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